
北京時間11月9日11時、2016年「生命科學ブレイクスルー賞」の受賞者が、米カリフォルニア州シリコンバレーにあるアメリカ航空宇宙局(NASA)のエイムズ研究センターで発表された。中國科學院高エネルギー物理研究所の王貽芳研究員、米ローレンス? バークレー國立研究所の陸錦標教授、大亜灣ニュートリノ実験チームが、2016年「基礎物理學ブレイクスルー賞」を受賞した。中國人科學者および中國人科學者が中心となったチームが同賞を受賞するのは今回が初めて。中國青年報が伝えた。
王氏は中國の素粒子物理學の実験?研究の代表者だ。王氏が率いる大亜灣原子爐ニュートリノ実験チームは2012年4月、ニュートリノの3種目の振動を発見し、米サイエンス誌の2012年の10大ブレイクスルーに選出された。王氏は2013年1月に中國共産黨中央組織部の國家ハイレベル人材特別支援計畫(「萬人計畫」)の傑出した人材に選ばれ、再び世論の注目を集めた。
中國科學院高エネルギー物理研究所の説明によると、王氏は北京電子陽電子衝突型加速器上の「北京分光計(BESⅢ)」の設計?開発?稼働?物理研究を指導?完了した。その技術は世界トップ水準に達し、一連の新しい素粒子と現(xiàn)象が見つかった。軽ハドロンペクトルとチャーム物理の研究で、世界トップの地位を占めている。(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語版」2015年11月10日
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