中國科學技術協(xié)會は北京で、2015年の「10大科學普及事件」を発表した。専門家の一次審査、オンライン投票、専門家の最終審査を経て選出された。光明網(wǎng)が伝えた。

（1）世界最大の太陽光飛行機「ソーラー?インパルス2」が中國に滯在。人々は未來のエネルギーの活用を肌で実感することができた。

（2）中東呼吸器癥候群（MERS）が中國に伝わった?？茖W知識の普及により、人々のパニックを防止した。

（3）中國SF小説「三體」がヒューゴー賞を受賞した。SFは人々が科學に注目するきっかけになった。

（4）最深の調(diào)査結(jié)果によると、中國人の科學素養(yǎng)的水準が驚くべきペースで向上しつつある。

（5）火星で「塩水」が見つかった。宇宙探査の新たな成果を受け、人々は星空に目を向けている。

（6）薬學者の屠呦呦氏がノーベル賞を受賞し、科學技術革新に取り組む中國人に勇気を與えた。

（7）「二人っ子政策」が正式に発表された。妊娠に関する知識がホットな話題となった。

（8）世界ロボット大會（World Robot Conference 2015）が開催された。ロボットが社會に貢獻する時代が近づいてきた。

（9）「私たちは化學を恨む」という広告が科學者から抗議を受けた。商業(yè)的宣伝が科學の常識に背き、市民をミスリードした。

（10）衛(wèi)星の打ち上げ前に、名稱の募集が行われた。暗黒物質(zhì)粒子探査衛(wèi)星「悟空」は、人々の暗黒物質(zhì)粒子探査への関心を高めた。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2015年12月31日