24日、2016年春運(春節(jié)<舊正月>の帰省?Uターンラッシュに伴う特別輸送體制)がスタートした。この日から40日間、中國は「春運モード」に突入する。大まかな統(tǒng)計によると、春運期間中の全國乗客輸送量は延べ29億1千萬人に達し、この數(shù)値は総人口の2倍以上に相當する。新華デイリーテレグラフが報じた。
故郷へ戻る旅人が、交通ビッグデータを知り、最も混雑する場所や時間を賢く避けることができるならば、帰省が「人在囧途(帰省男、辛いよ)」にならずに済むかもしれない。地図サービスサイト「高徳地図交通」、位置情報データサービス「位置大數(shù)據(jù)」および全國各地の交通警察による情報を統(tǒng)合?分析して取りまとめたビッグデータから、帰省に際し、合理的なルートと時期を選べば、帰省に要する時間を5%から10%、ガソリン消費量を2%から10%、それぞれ節(jié)約できることが明らかになった。
〇上海の主要駅、「混雑」ランキング上位を獨占
自動車から鉄道列車に乗り換える場合は、混雑する駅は可能な限り避けた方が賢明だ。高徳地図交通は、これまでの春節(jié)期間中の各鉄道駅における混雑の変化狀況に基づき、「2016年最も混雑する鉄道駅トップ10」を発表した。ランクインした駅は順に、上海虹橋、広州南、上海南、上海、北京、杭州東、深セン北、蘇州、北京南、蘇州園區(qū)の各駅だった。
全國で最も混雑する鉄道駅上位4駅のうち、上海の三大主要駅が3席を占める一方、高速鉄道の重要駅である南京南駅はランクインしていない。こうした結(jié)果に基づき、乗り換えはできるだけランキングに入っていない駅を利用した方が良いだろう。
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