この小冊(cè)子は、いわばひとつの家族史だ。父の世代の古い寫(xiě)真、家族の集合寫(xiě)真、若い世代の結(jié)婚寫(xiě)真、子供の寫(xiě)真などがあり、祖父母の結(jié)婚にまつわるエピソードがしたためられ、モーゼル銃を背負(fù)った軍服姿の祖父や渡江記念章の寫(xiě)真がある。小冊(cè)子の文章は、一家全員が書(shū)いたものだ?！感切恰工丹螭稀ⅰ袱长韦瑜Δ市?cè)子を作ったのは、祖父がこの世を去った時(shí)の無(wú)念さを補(bǔ)うためだった。地方の大學(xué)で勉強(qiáng)していた私は、祖父の最期に立ち?xí)Δ长趣扦胜盲俊工仍挙筏俊?/p>

彼女は、「人の晩年の生活は、衣食住は満ち足りていても、どこかに寂しさや喪失感を抱いている。子供に面倒を見(jiàn)てもらえない、あるいは身內(nèi)が傍にいない寂しさを感じなくて済むよう、想い出の世界で心を満たして欲しい」と続けた。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2016年2月15日