習(xí)近平中共中央総書記（國家主席、中央軍事委員會主席）は19日、北京で黨の報(bào)道?世論事業(yè)に関する座談會を開催し、重要講話を発表した。海外の専門家やメディア責(zé)任者の間には、中國の指導(dǎo)者は報(bào)道や世論に関わる取り組みを重視しており、これは新しいタイプのメディアグループの形成を促進(jìn)する上でプラスになり、さらには中國の國際的な発言権を増強(qiáng)するとともに、中國の改革発展に幅広い共通認(rèn)識を呼び込み、強(qiáng)いプラスのエネルギーを注ぐことになるとの見方が広がる。

▽現(xiàn)場の調(diào)査研究 報(bào)道関係者への勵(lì)ましと評価

習(xí)主席はこのたびの座談會を開催するにあたり、人民日報(bào)社、新華社、中國中央テレビ（CCTV）を訪れ、現(xiàn)場での調(diào)査研究を行い、海外メディアと海外関係者の注目を集めた。

タイ國立行政學(xué)院の李仁良博士は、「現(xiàn)代の社會は情報(bào)社會であり、情報(bào)の伝達(dá)が國際社會で極めて大きな役割を発揮している。習(xí)近平主席の調(diào)査研究はメディア重視の現(xiàn)れだ」と話す。南アフリカのニュースサイト「ニュース24」のルエリン?プリンス記者は、「中國の指導(dǎo)者がニュース活動の現(xiàn)場を訪れて調(diào)査研究を行ったことは、報(bào)道?世論に関わる取り組みが中國の経済社會の発展で重要な役割を果たしていることを示すものであり、報(bào)道に関わる者に対する勵(lì)ましであり評価だといえる」と話す。

韓國紙の朝鮮日報(bào)社北東アジア研究所の池海范所長は、「韓國メディア関係者として、中國メディアが國家指導(dǎo)者にこれほど重視されていることをうらやましく思う。習(xí)近平主席は人民日報(bào)の編集部を訪れ、第一線の編集者?記者と対話や交流を行い、編集やレイアウトの流れを理解した。ここから習(xí)主席がメディアの活動を非常に重視していることがわかる。政府とメディアがお互いに協(xié)力するのはとても重要なことで、國の政策が國民の理解や支持を得る上でプラスになる」と話す。

ロシア科學(xué)アカデミー極東研究所政治研究?モニタリングセンターのビノグラードフ?センター長は、「目下の新メディアの発展、特に個(gè)人メディアの飛躍的な発展を背景として、人民日報(bào)を代表とする中國の主要メディアは一方では新メディアと積極的に融合し、情報(bào)チャンネルを開拓し、メディアを享受する大衆(zhòng)との相互連動（インタラクティブ）を強(qiáng)化し、また一方ではメディアの社會に対する情報(bào)発進(jìn)力を著実につき固め、事実を伝え、正しい世論の方向性を堅(jiān)持し、目覚ましい成果を上げている」と話す。

米國デンバー大學(xué)の趙穂生教授（米國中國協(xié)力センター長、「當(dāng)代中國」編集長）は、「中國メディアは現(xiàn)地の言葉とスタイルにより、現(xiàn)地の人々が関心を寄せる問題を取り上げ、外部に対して中國の改革開放の成果をしっかりと伝えるとともに、中國が困難を克服し、平和発展する様子を伝えてきた。私は習(xí)近平主席が中國メディアに対して出した新たな要求と『誤りを正し、是非を明らかにし、中國と外國をつなぎ、世界とコミュニケーションをはかる』との見方に非常に賛成だ。専門的なチームをよりどころに、人民日報(bào)は自分自身を中國の様子をしっかりと伝える「旗艦」にすることができる」と話す。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2016年2月21日