中國有人宇宙飛行事業(yè)の報道官はこのほど、中國は今年中頃から來年の上半期までの間に、有人宇宙飛行事業(yè)の宇宙実験室の任務を実施すると発表した。人民日報が伝えた。
上述した目標を実現(xiàn)するため、中國有人宇宙飛行事業(yè)は宇宙実験室「天宮2號」、ロケット「長征7號」、貨物宇宙船を開発した。また海南文昌発射場を新設し、4回の打ち上げ任務を遂行することになる。
宇宙実験室の各種準備作業(yè)は計畫通りに進められている。うち2人の宇宙飛行士からなる有人宇宙船「神舟11號」飛行任務チームが、任務の訓練を行っている。天宮2號、神舟11號、これを打ち上げる長征2號Fロケットは、総組立と調整を行っている。新たに開発された長征7號ロケットは、総組立を行っている。貨物宇宙船は開発がほぼ完了しており、1隻目となる「天舟1號」の総組立と調整を行っている。宇宙実験裝置も、製造と準備を終えている。文昌発射場、酒泉発射場、制御?通信システム、著陸場システムは、計畫通りに準備作業(yè)を進めている。
同報道官によると、2016年第3四半期に天宮2號を打ち上げることになる。2016年第4四半期には2人の宇宙飛行士を乗せた神舟11號を打ち上げ、天宮2號とドッキングさせることで、宇宙の中期滯在実験を行う。その前に、文昌発射場で長征7號の初となる打ち上げ実験を行い、審査を終えた2017年上半期に天舟1號を打ち上げる。これを天宮2號とドッキングさせることで、推進剤補給などの関連する試験を行う。(編集YF)
「人民網日本語版」2016年2月29日
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