このところの最新研究によると、「悪い男」に魅了されればされるほど女性は往々にして安心感がなく、犯罪被害者になりやすいと感じているという。英國「デイリーメール」紙の報(bào)道を引用して環(huán)球網(wǎng)が伝えた。

これまでの研究では、犯罪率が高いエリアに住む女性はより一層橫暴な異性を好み、この種の異性が女性たちに安心感を與えているのではないかと考えられていた。しかし最近の研究では、橫暴な異性に魅了された女性は身の回りに大きな危険がない場合においても、自分が被害者になりやすいと往々にして感じているという結(jié)果が出た。

英國レスター大學(xué)のハンナ?ライダー博士は「一般的には強(qiáng)烈に橫暴なパートナーなら、その女性は自分がか弱いと感じている。身の回りにおける危険な要素の有無にかかわらず、彼女らは自身が犯罪被害者になりやすいと感じており、傷害を受けるのではないかと心配している」と話す。

研究者はシミュレーションと実際の狀況の両方において研究を行なった。女性ボランティアに強(qiáng)盜からレイプに至るそれぞれ異なる程度の犯罪畫像と実際の犯罪の狀況を見せ、それぞれ危険だと感じた程度に応じてスコアをつけてもらった。

両方の研究において研究者はボランティアが橫暴な異性を好む程度を計(jì)り、彼女らのスコアと結(jié)び付けた。橫暴なパートナーが好きな女性ほど、自分が被害者になるという不安を持つという研究結(jié)果が出た。こういった感情は女性に普遍的に存在していると研究者はみている。(編集JK)

「人民網(wǎng)日本語版」2016年3月1日