米軍の計(jì)畫によると、向こう數(shù)年間において南中國海における「軍事演習(xí)」、「軍事巡回」、「軍事配備」というこの「軍事化三部曲」はさらに強(qiáng)化される。メディアによると、「バリカタン」は米國の「アジアリバランス」戦略の一部で、「太平洋通路」という名の新軍事計(jì)畫となっている?！柑窖笸贰工厦讎ⅴ弗ⅳ恰赴胗谰玫摹工笋v留するための計(jì)畫の一部で、今後數(shù)年間にアジア太平洋地域の12カ國との間で行われる29回の軍事演習(xí)も含まれている。3回目となる米軍によるいわゆる「航行の自由作戦」も計(jì)畫されている。こうしたいわゆる「航行の自由作戦」や「合同巡回」には他の南中國海周辺國の參加も巻き込んでいるのだ。

　南中國海問題の根源と問題の核心は、フィリピンといった沿岸國が1970年代に違法に中國の南沙諸島の一部島嶼を占拠して領(lǐng)土紛爭となり、後に海洋権益闘爭となったという點(diǎn)にある。領(lǐng)土主権と海洋権益の維持を堅(jiān)持するとともに、中國は終始関係國が歴史的事実を尊重し、國際法に基づき、協(xié)議による平和的解決を堅(jiān)持することに盡力してきた。南中國海の安定と航行の自由もアセアン諸國とともに終始力を入れてきている。

　南中國海の「軍事化」は、誰にとってもメリットはない。米國が南中國海問題において特定の立場を取らないという約束を守り、他國への挑発によって緊張狀態(tài)を生み出すことをやめることを期待する。（編集MI）

　「人民網(wǎng)日本語版」2016年4月7日