中國(guó)での生活が長(zhǎng)い外國(guó)人だが、知らず知らずのうちに「中國(guó)ならでは」の習(xí)慣が身についてしまった。（文：シャーミスタ?モーハパートラー 瞭望東方周刊掲載）

習(xí)慣その1「お湯を飲む」友達(dá)たちの間ではいつも冗談のネタになる習(xí)慣。

「お湯を飲むこと」はまさに「中國(guó)ならでは」の習(xí)慣と言えるだろう。西洋人は一般的に冷たい水や氷入りの水を飲み、お湯はお茶を入れる時(shí)にしか使わない。アジア人である日本人も普通氷入りの水しか飲まない。中國(guó)人、特に中國(guó)の女性はほとんどがお湯を飲むだけでなく、お湯しか飲まない。

その理由を特に質(zhì)問(wèn)したことがあるが「中國(guó)醫(yī)學(xué)からみて、お湯は人體に有益で、特に生殖機(jī)能を保護(hù)する効果がある」ということだった。これが本當(dāng)かどうかは知らないが、だんだん多くの外國(guó)人もお湯を飲み始めるようになったことに気付いた。

習(xí)慣その2「食事前の食器チェック」食事前にまずは食器を細(xì)かくチェックし、急須のお湯で箸や皿を消毒する習(xí)慣。

これは非常に用心深い習(xí)慣のようだが、実際のところ中國(guó)に長(zhǎng)く生活している外國(guó)人は火鍋や內(nèi)臓、様々な変わった動(dòng)物など何でも食べてしまう。

習(xí)慣その3「ポケットティッシュを常に持ち歩く」トイレットペーパーが無(wú)いトイレに備える習(xí)慣。

中國(guó)のトイレは外國(guó)人にとって「汚い場(chǎng)所」の1つ。ただここ1、2年の間に少なくとも上海ではその清潔さとマナーに大きな改善が見(jiàn)られ、また市の中心エリアのオフィスビルや公共の場(chǎng)所の大半にトイレットペーパーが配備されている。同時(shí)にカバンの中に常備されたポケットティッシュの減るスピードがぐっと遅くなった。