今回の標準化は、提案的な意味合いを持つにとどまり、実施については強制性を備えたものではない。各メーカーの実情に即して特色が定められ、かつ、各項目は西安の老舗ブランドや著名レストランを展開する同盛祥、老孫家、春発生、天下第一面、西安飯莊などの一流企業(yè)が基準制定業(yè)務(wù)を擔(dān)當(dāng)した。
基準が制定されることで、「味に関する個性化がなくなるのではないか?食べる楽しみが減るのではないか?」と心配する聲が一部に上がっている。春発生の徐翠氏はこれについて「我々が基準を制定する上で対象としたのは、風(fēng)格と形態(tài)に関することに限定した。風(fēng)味については制限を設(shè)けていない。風(fēng)味は、老舗各店がそれぞれの基準を定め、特色を維持していくべきだ。例えば、現(xiàn)在顧客に出している弊社の葫蘆頭泡●(食へんに莫)は、顧客の好みに対応し、トマトジュースを加えている。というのも、一部の女性客は、豚の大腸があまり多い料理を好まないことによる。50%は伝統(tǒng)を引き継ぐが、殘り50%は革新が必要だ」と話した。(編集KM)
「人民網(wǎng)日本語版」2016年5月26日
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