臺(tái)灣にお目見えしたヒト型ロボット「ペッパー」。

中國臺(tái)灣地區(qū)の鴻海精密工業(yè)と日本のソフトバンクが共同開発したヒト型サービスロボット「ペッパー」が、このほど臺(tái)灣に上陸し、「雇用」され、いろいろな現(xiàn)場で働いている。最初の雇用主は臺(tái)灣第一銀行、カルフール、國泰人壽保険、臺(tái)新國際商業(yè)銀行、亜臺(tái)電信など。屏東県政府もおもてなしツールとして導(dǎo)入を予定しており、9月末までに働き始める予定だ?！冈陆o」は2萬6888臺(tái)灣ドル（1臺(tái)灣ドルは約3.2円）で、臺(tái)灣地區(qū)の大卒者の初任給の平均2萬2千臺(tái)灣ドルよりも多いという。人民日報(bào)海外版が伝えた。

第一銀行は一気に20臺(tái)を?qū)毪筏俊訕I(yè)運(yùn)営業(yè)務(wù)処の杜文達(dá)処長は、「第一段階としてペッパーにはお客様を迎えて、番號(hào)を伝えるサービスを擔(dān)當(dāng)してもらう。簡単な応答と商品の紹介もしてもらう。人工知能（AI）技術(shù)を背景として、將來はサービスの內(nèi)容が拡大する見込みだ。ビン南語（福建省南部の方言）を話すのも問題ではない」と話す。

臺(tái)新金融持ち株會(huì)社の個(gè)人向け金融事業(yè)部門の尚瑞強(qiáng)執(zhí)行長は、「接客のほか、臺(tái)新のペッパーは歌や踴りもできるし、お客様とちょっとしたゲームを楽しむこともできる。人工知能を取り入れて、ペッパーをお客様のことをよくわかったプロの金融サービス提供者に育てていく」と話す。

ペッパーは日本では1千社を超える企業(yè)や店舗に採用されている?？蓯郅椁筏斪婴侨四郡蛞长趣顺晒Δ?、顧客や來店者が増加したという。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2016年7月30日