360搜索（検索）は5日、AIエンジン技術(shù)に基づく五輪ロボット「小安」をリリースした。このロボットは宇宙ロボットのイメージを採用し、リオ五輪に関する各種の質(zhì)問（競技の日程、ルール、選手の情報など）にスマートに回答できる。

例えば「射撃の競技日程」を検索すると、ページの左側(cè)に伝統(tǒng)的な検索結(jié)果を、関連情報と概要の形で表示する。右側(cè)は五輪ロボ「小安」との対話枠になっており、ユーザーとリアルタイムで受け答えする。特に競技の全日程表を直接表示し、一目瞭然で分かりやすい。

360搜索の魏少俊技術(shù)監(jiān)督によると、「小安」の中心的な機能はAI対話で、▽ユーザーの口頭表現(xiàn)への理解力▽膨大な知識バンクを基礎(chǔ)とする受け答え能力――という2つの能力を持つという。また魏技術(shù)監(jiān)督は「検索欄にキーワードを入力すると、検索エンジンはその言葉の意味を分析し、意図を判斷し、需要に最もマッチする結(jié)果を判斷する。さらに正確な答案を推薦することで、検索エンジンとの対話を完了する。AIを利用する場合、ユーザーは話し言葉で検索することが多くなる。これは書き言葉よりも複雑なため、処理が難しい。また、話し言葉は細切れになりがちという特徴があるため、一言目ですべての意図を伝えられるとは限らない」と語る。

360搜索のビッグデータによると、「リオ五輪」の検索件數(shù)は4日に6萬1662回にのぼり、「リオ」「五輪」などの検索回數(shù)も急増した。競技の日程、開幕時期、選手リスト、選手の情報、金メダルなど関連キーワードも、ネットユーザーが最も頻繁に検索するキーワードになっている。この點からもネットユーザーのリオ五輪への関心が伺える。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2016年8月9日