雪の季節(jié)の到來とともに、河北省張家口市崇禮にあるスキー場の多くが営業(yè)を開始し始めている。ウィンタースポーツのシーズンは到來したばかりにも関わらず、各スキー場ではお得なキャンペーン価格を打ち出しており、北京から多くのスキーヤーが訪れている。実際、各スキー場の駐車場に停まっている車の9割が北京ナンバーだった。

これから先1ヶ月ほどの間に、北京のスキー場は次々と営業(yè)を始め、より多くの市民がエキサイティングで爽快感ある雪上のスポーツを近場で楽しめるようになる。

各種統(tǒng)計データによると、2015年年末までに、中國のスキー場數(shù)は568ヶ所にまで増加し、スキーをする人は延べ1000萬人を突破したという。2022年冬季オリンピックの招致成功後、中國人のウィンタースポーツに対する興味や関心がさらに高まっている。公表されたデータによると、2012年から13年では、崇禮スキー場における冬季の來場者數(shù)は101萬6千人で、2015年から16年では、來場者數(shù)はすでに205萬人となっており、その増加率は101.8％にまで達した。各大型スキー場では、マジックカーペット（スノーエレベーター）や造雪機、圧雪車の數(shù)を倍増させているという。冬季オリンピック招致成功がきっかけとなり、中國獨自の「ウィンタースポーツ文化」が生まれつつある。（編集YK）

「人民網(wǎng)日本語版」2016年11月24日