731部隊(duì)の秘密を暴露する日本のジャーナリスト?西里扶甬子さんの長(zhǎng)編ノンフィクション作品「刀と有刺鉄線の下で：日本731部隊(duì)の秘密」が28日、遼寧省瀋陽(yáng)市で刊行された。同作品には、西里さんが多くの被害者や731部隊(duì)の元隊(duì)員を取材した過(guò)程が記され、731部隊(duì)が中國(guó)で犯した悪行を明らかにしている。人民日?qǐng)?bào)海外版が報(bào)じた。

西里さんは取材に対して、731部隊(duì)の罪の証拠を集めるために、中國(guó)を30回以上訪問(wèn)したほか、2002年に日本で731部隊(duì)が犯した罪の証拠を明らかにする「生物戦部隊(duì)731-アメリカが免罪した日本軍の戦爭(zhēng)犯罪-」というタイトルの書(shū)籍を刊行したことを話した。ここ15年、西里さんは中國(guó)以外で最近発見(jiàn)された史料や証拠を攜えて何度も中國(guó)を行き來(lái)しており、ほぼ毎年瀋陽(yáng)を訪問(wèn)している。今回刊行された「刀と有刺鉄線の下で：日本731部隊(duì)の秘密」には、16年に発見(jiàn)した最新の証拠や取材の成果などが収められている。

西里さんは、被害者や731部隊(duì)の元隊(duì)員を訪ねて獨(dú)占取材し、歴史的資料を直接手に入れ、731部隊(duì)が戦後、米國(guó)と交渉して、各種実験データを渡す代わりに、罪を免責(zé)にしてもらった?jī)?nèi)幕を明らかにしている。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2017年8月29日