國(guó)慶節(jié)（建國(guó)記念日、10月1日）連休期間中、河北省邯鄲市にある東太行景勝地を訪れた観光客が、ガラス桟道が割れたように見(jiàn)える特殊効果に驚く様子を収めた動(dòng)畫がネット上で話題となっている。その動(dòng)畫には、白いキャップをかぶり、青いガイド用の手旗を持った中年男性がガラス桟道を歩いていると、足を乗せた箇所に突然ヒビが入った。驚いたその男性は悲鳴を上げ、桟道の上にへたりこんでしまった。しかし同時(shí)に、男性の左側(cè)からはピンクのバッグを背負(fù)った観光客が平然と通り過(guò)ぎていった。目ざといネットユーザーは、この桟道の手前に赤いじゅうたんが敷かれており、ここが特殊効果のあるエリアであることを示していることに気付いた。重慶晨報(bào)が伝えた。

ネットユーザーはそのことをからかうと同時(shí)に、特殊効果のあるガラス桟道の安全性に対する懸念も指摘。動(dòng)畫の中年男性の反応を見(jiàn)て、ネットユーザーたちは、「観光客が驚いて、柵を飛び越えてしまう可能性もあるのでは？」、「この特殊効果はあまりによくできていて、本當(dāng)にガラス桟道が割れても観光客が気付かなかったらどうするのだろうか？」というコメントを寄せている。

これについて、同景勝地のスタッフは9日午前、「この特殊効果があるエリアに入る手前に案內(nèi)表示を立てており、心臓疾患や高血圧など持病のある観光客は入らないように注意を促している。そのほか、當(dāng)景勝地は毎日、専門の検査?修理作業(yè)員にガラス桟道のチェックを行わせており、本當(dāng)にガラスにヒビが入っていた場(chǎng)合、すぐに封鎖してそのガラスの交換を行い、安全性の検査を行った後に再び一般開(kāi)放する」と説明した。

同景勝地は河北省邯鄲市武安市內(nèi)に位置し、太行山の東麓として有名だ。総面積は26平方キロメートルで、最高標(biāo)高は1428メートル。ガラス桟道は標(biāo)高1180メートルの龍頭崖に建設(shè)されており、全長(zhǎng)は266メートル、幅は2メートル。山を取り囲むように建設(shè)され、足元からは深い谷底が見(jiàn)える。その桟道の最終地點(diǎn)に差しかかると、何枚かの「割れたように見(jiàn)せるガラス」部分の人感センサーが作動(dòng)し、人が通ったガラスの部分が割れる映像が流れ、さらにはその映像に合わせて「バリバリ」とガラスが割れる効果音もあり、ガラスが割れる狀況がよりリアルに再現(xiàn)されている。（編集YK）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2017年10月12日