國際サッカー連盟（FIFA）の10月版ランキングによると、中國代表の最新累積ポイントは564ポイントから626ポイントに急上昇し、韓國とサウジアラビアを上回って一気にアジア第4位に躍進(jìn)した。武漢晩報(bào)が伝えた。

これまでアジア第4位だった韓國は、このほど行われた2回の國際親善試合で、ロシアに2対4、モロッコに1対3で、それぞれ敗れた。このため、韓國の最新累積ポイントは、前回の659ポイントから588ポイントに落ち込んだ。中國がF(xiàn)IFAランキングで韓國を超えたのは21年ぶりのことだ。前回韓國を上回ったのは1996年4月で、當(dāng)時(shí)、中國は世界ランキング第56位、韓國は第59位だった。

中國男子サッカー代表が韓國を上回った背景には、韓國の親善試合での成績が芳しくなかったことと、12ヶ國の間で爭われたW杯アジア最終予選で中國のマルチェロ?リッピ監(jiān)督が素晴らしい采配がある。特に、ホームでの勝ち點(diǎn)が韓國より多かったことから、中國の累積ポイントが大幅に増加した。

アジアトップのイランは、親善試合で1対1という結(jié)果でロシアと引き分けたが、まだ累積ポイントは784ポイントある。オーストラリアは、W杯アジア最終予選プレーオフにおいて、シリアを1勝1引き分けで下し、累積ポイントを714に引き上げ、日本を追い抜いてアジア第2位となった。日本は、最近の親善試合2試合で思わしい結(jié)果が出ず、ニュージーランドを2対1で破ったものの、ハイチとは3対3の引き分けに終わり、累積ポイント711ポイントでアジア第3位に後退した。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語版」2017年10月17日