セミナーで挨拶する在中國日本大使館?広報(bào)文化センターの川上文博センター長(zhǎng)

日本のJETプログラム（語學(xué)指導(dǎo)等を行う外國青年招致事業(yè)）の招致國に中國が加わって25周年を迎えたのを記念し、在中國日本大使館は11日、セミナー「中日地域経済交流」を開催。中日政府、企業(yè)の関係者、JETプログラム參加者らが集い、深く意見を交わした。人民網(wǎng)が報(bào)じた。

JETRO北京事務(wù)所対日投資総監(jiān)の金京浩氏

獨(dú)立行政法人日本貿(mào)易振興機(jī)構(gòu)（JETRO）?北京事務(wù)所対日投資総監(jiān)の金京浩氏は、中國企業(yè)の対日投資の現(xiàn)狀について紹介した際、「2010年以降、中國の対日投資殘高は増加の一途をたどり、15年、世界の主要國?地域の投資殘高ランキングで20位以內(nèi)に入っている。當(dāng)機(jī)構(gòu)が協(xié)力している対日投資プログラムを見ると、観光サービス、製造業(yè)、研究開発などの分野が中國企業(yè)に人気」と説明した。

金氏によると、日本は世界で最先端、競(jìng)爭(zhēng)が最も熾烈な市場(chǎng)で、日本の消費(fèi)者は自國ブランドに忠実で、商品に対する要求が非常に高い。そんな日本市場(chǎng)に進(jìn)出する中國企業(yè)が増えているのは、実力と自信の表れで、中國企業(yè)は厳格な日本市場(chǎng)を通して、企業(yè)行動(dòng)をテストし、規(guī)範(fàn)化して、商品の競(jìng)爭(zhēng)力を向上させようとしている。また、日本の優(yōu)秀な人材を誘致することも、中國企業(yè)が日本に進(jìn)出している大きな原因の一つで、好待遇、伸び伸びしていて臨機(jī)応変な仕事環(huán)境が魅力となり、中國企業(yè)に入社したり、中國に行って働いたりする日本の大學(xué)生、研究者が増加している。

最近、第三者決済サービス?支付寶（アリペイ）やタクシー配車アプリ?滴滴打車、シェア自転車などのサービス型中國企業(yè)の日本進(jìn)出が注目を集めていることに関して、金氏は、「中國企業(yè)はスタイルのイノベーションなどの面で優(yōu)位性を誇っている。しかし、ふさわしい提攜パートナーを探し、現(xiàn)地の政策や規(guī)定を理解する面では、多くの課題を殘しており、企業(yè)にとっては試練となっている。當(dāng)機(jī)構(gòu)は、日本政府が雙方向貿(mào)易?投資を促進(jìn)するために設(shè)置した機(jī)構(gòu)で、今後も、中國企業(yè)が日本にスムーズに上陸できるよう、無料のサービスやサポートを提供する」とした。

JETRO北京事務(wù)所?対外業(yè)務(wù)部の藤本勉部長(zhǎng)

その他、日本側(cè)の対中投資の面では、中國のシルバー事業(yè)が大きな注目を集めている。JETRO北京事務(wù)所対外業(yè)務(wù)部の藤本勉部長(zhǎng)はセミナーで中國の高齢化の現(xiàn)狀、関連の政策の動(dòng)向などを詳しく分析したほか、シルバー事業(yè)の面で中日が連攜した成功例を説明し、活発な議論が行われた。藤本部長(zhǎng)によると、中國政府、企業(yè)は現(xiàn)在、「日本式看護(hù)」を望んでおり、日に日に競(jìng)爭(zhēng)が熾烈になるシルバー事業(yè)の業(yè)界で、いかに利用者に「日本式看護(hù)」のメリットを體験してもらうかが、日本の関連企業(yè)が中國で発展するための大きな課題になっているという。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2017年11月2日