世界的に有名なコンサルティング企業(yè)であるマッキンゼーがこのほど発表した「中國(guó)消費(fèi)者調(diào)査年度報(bào)告」によると、中國(guó)人消費(fèi)者の信頼感指數(shù)は過(guò)去十年の最高記録を更新、消費(fèi)者の約8割が、「今後5年間に収入が増加する」と予想していた?！?0後（1990年代生まれ）」などの若年層が現(xiàn)在躍進(jìn)しており、中國(guó)の消費(fèi)の新たなけん引役となっている。ロイター通信の報(bào)道を引用して中國(guó)網(wǎng)が伝えた。

「90後」の年齢は現(xiàn)在、17歳から27歳になっている。報(bào)告によると、「90後」の消費(fèi)者層は、中國(guó)の総人口の16％を占めている?，F(xiàn)在から2030年にかけて、中國(guó)の消費(fèi)の全體的増加に対する彼らの寄與率は20％を上回り、他の年齢層を凌ぐと予想される。

また、國(guó)內(nèi)消費(fèi)者の信頼感は過(guò)去最高をマークしたが、経済全體および家庭の負(fù)債率が高いことから、中國(guó)人消費(fèi)者は將來(lái)に対して、慎重な態(tài)度を持たざるを得なくなっている。高いまま下がる兆しがない不動(dòng)産価格、多額の教育費(fèi)、高齢化社會(huì)の到來(lái)によってますます負(fù)擔(dān)が重くなる高齢者福祉費(fèi)などの問(wèn)題が存在する一方で、緩慢なペースの所得増と物価高という狀況に身を置く中國(guó)人消費(fèi)者にとって、本來(lái)ならば明るいはずの未來(lái)にも、いくつかの影が差している。

マッキンゼーのグローバル?シニアパートナー兼中國(guó)エリアの消費(fèi)者?小売コンサルティング業(yè)務(wù)擔(dān)當(dāng)のダニエル?ジプサー（Daniel Zipser）氏は、次のとおりコメントした。

「住宅ローンや保険などの固定支出を控除した後の中國(guó)國(guó)民の可処分所得は現(xiàn)在も増え続けている?，F(xiàn)狀から見(jiàn)て、固定支出は上昇しているが、住民の消費(fèi)能力に大きな影響は生じていない」。

「今後1、2年の傾向については、まだ何とも言えないが、一つの転換點(diǎn)を迎えるかもしれない。固定支出がどんどん上昇すれば、可処分所得が減少する可能性があり、それが消費(fèi)者の信頼感に影響を及ぼすかもしれない」。

また、報(bào)告によると、消費(fèi)者の信頼感が持続的に上昇している背後には、自由な支出が増加している狀況があり、これが消費(fèi)のアップグレードをある程度けん引している。つまり、消費(fèi)者がより高級(jí)ブランドの商品を買う傾向が強(qiáng)まっている。統(tǒng)計(jì)データによると、より高級(jí)なブランド商品を買い求める消費(fèi)者全體に占める中國(guó)人の割合は上昇しており、米國(guó)やドイツなどの先進(jìn)國(guó)をはるかに凌いでいる。

マッキンゼーのグローバル副理事パートナーの■嵐氏（■は亦の下に木）は、「今後、國(guó)內(nèi)のぜいたく品や健康、レジャー?娯楽、體験などの分野における消費(fèi)は大きく伸びるだろう。また、日用品の消費(fèi)も増加傾向が続くが、増加スピードはやや緩慢になるかもしれない」と予想している。

マッキンゼーは今年、44都市と7ヶ所の農(nóng)村地に住む、18歳から65歳までの中國(guó)人消費(fèi)者約1萬(wàn)人を?qū)澫螭趣筏空{(diào)査を?qū)g施した。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2017年11月29日