東京都にある目黒川は毎年春になると花見の名所として多くの人が訪れる有名スポット。しかし冬の寒さも厳しい今日この頃、目黒川両岸は再びロマンチックな桜色に包まれている。
目黒川沿いの両岸あわせて約2.2キロメートルの歩道の街路樹を桜色のLED42萬(wàn)個(gè)以上で裝飾。夜空を照らすイルミネーションの光は、満開の桜を彷彿とさせ、一足早く春がおとずれたような気分にしてくれる。
このイルミネーションは毎年行われている恒例の「目黒川みんなのイルミネーション」プロジェクトによるものだ。LEDなどの電力供給は、地域の家庭や飲食店から集めた廃食油をバイオディーゼル燃料にリサイクルした自家発電で賄われている。同プロジェクトは、2011年の東日本大震災(zāi)時(shí)の津波による東京電力の原子力発電所事故で、電力が供給不足に陥ったことが発端。主催者はこうした方法を通じて地域住民が電力供給に貢獻(xiàn)するアイデアを思い付いたのだという。(編集TK)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2017年12月7日
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