2018年陝西観光共通年間パスポートがこのほど、西安で発売された。わずか98元（約1700円）の年間パスで、陝西省太白山や甘粛省崆峒山、寧夏回族自治區(qū)沙湖、青海省土族園など全國(guó)28省（自治區(qū)?直轄市）1149ヶ所の観光地を心ゆくまで楽しむことができる。新華社が報(bào)じた。

2018年陝西観光年間パスポートは、180都市にある観光地のネットワーク化が実現(xiàn)したことで誕生し、400ヶ所を上回る有名な施設(shè)が新たに追加された。対象となる全地域の観光地という條件のもと、新たな特色や新たな注目スポットが網(wǎng)羅されている點(diǎn)が特に注目を集めているほか、高齢者?學(xué)生?子供に人気の高い博物館やスキー場(chǎng)、児童體験館、野菜フルーツ収穫ガーデンなどでのインタラクティブ活動(dòng)もふんだんに盛り込まれている。

2018年陝西観光共通年間パスの発行にあたり、このほど完成した沿黃（黃河沿岸）観光道路と近く開(kāi)通する西成（西安-成都）高速鉄道?西蘭（西安-蘭州）高速鉄道など人気の観光交通ラインを見(jiàn)據(jù)え、観光地の內(nèi)容に対する最適化が実施された。このうち、沿黃観光道路沿線(xiàn)では、黨家村や白雲(yún)山などこれまでも含まれていた有名観光地のほか、司馬遷祠墓や乾坤灣などの観光名所も新たに追加された。西成高速鉄道沿線(xiàn)の漢中市では、武侯祠、馬超墓、そして「出師表」公演などさまざまな素晴らしい観光プロジェクトが追加された。陝西省を始點(diǎn)とし、甘粛省と青梅省を橫斷する西蘭高速鉄道沿線(xiàn)では、年間パスの対象となる甘粛?青海?寧夏內(nèi)の観光地は、過(guò)去最多の51ヶ所に達(dá)した。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2018年1月17日