今年の國(guó)慶節(jié)(建國(guó)記念日、10月1日)長(zhǎng)期休暇に押し寄せる観光客対策として、甘粛省敦煌市にある莫高窟はスマートロボット解説員、その名も「敦煌小氷」を採(cǎi)用した。新華社が伝えた。

莫高窟のいつの時(shí)代の洞窟が一番美しいか？一番高い仏像があるのはどの洞窟か？チケットはいくらか？などなど?！付鼗托辍工蠚叭沼Q光客がたずねるこのような質(zhì)問(wèn)1000件以上に回答している。ちょっとしたおしゃべりも含めると一日當(dāng)たりの対話回?cái)?shù)は1萬(wàn)件を超えるという。國(guó)慶節(jié)連休中、延べ1萬(wàn)8千人の観光客を受け入れる莫高窟にとって、これは間違いなく観光客接客の負(fù)擔(dān)を軽減する新たな方法の一つと言えるだろう。

「敦煌小氷」はマイクロソフトリサーチアジアと敦煌研究院が共同開(kāi)発したスマート會(huì)話ロボット。今年8月に1年近くの共同作業(yè)を経て、「敦煌小氷」が発表され、同時(shí)に敦煌研究院の微信（WeChat）公式アカウントにも加えられた。2ヶ月近くのトレーニングを経て、現(xiàn)在「敦煌小氷」はすでに24時(shí)間勤務(wù)の敦煌莫高窟の「専門(mén)家」となっている。

敦煌研究院インターネットセンターのスタッフである杜鵑さんは「観光客に全方位的なサービスを提供できるようにするため、敦煌小氷は『敦煌學(xué)大辭典』のキーポイントとなる內(nèi)容を?qū)Wんでいるだけでなく、敦煌の観光に関する知識(shí)も網(wǎng)羅している。敦煌小氷の賢さはこれだけにとどまらず、常にその知識(shí)ベースを更新し続けることが可能なため、ますます正確な回答を提供できるようになる」と紹介している。（編集TG）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2016年10月9日