中國気象局が6日に開催した「2017年全國生態(tài)気象公報」発表會において、國家気象センター首席研究員の銭拴氏は、「雄安新區(qū)の植物生態(tài)品質(zhì)は2000年より向上の流れを示しており、2017年には植物生態(tài)品質(zhì)指數(shù)が平均79.1％に達(dá)し、2000年より40％上昇した」と話した。科技日報が伝えた。

銭氏によると、白洋淀は雄安新區(qū)の中心的な水域で、濕地生態(tài)系のバランス維持や北京?天津?河北地區(qū)の気候調(diào)節(jié)などに対して重要な力を発揮している。2008?17年の毎年8月に行われた白洋淀濕地水域面積リモートセンシング測量の結(jié)果によると、白洋淀の水位が上がると同時に面積も拡大傾向を示した。

なかでも過去10年間の最大水位は2013年の8.7メートルとなっており、リモートセンシング測量による濕地面積は最大113平方キロメートルに達(dá)した。これは安新県で2012年に716.3ミリという過去10年間で最大の降水量を記録し、白洋淀の水が蓄積されたためだ。

公報によると、昨年は全國の大半の地域で日照?気溫?降水狀況が良好で、降水量は例年の同期の同水準(zhǔn)に達(dá)するか、例年を上回った。夏の降水量は1998年以降としては最大で、全體的に植物の成長に有利な気象條件となった。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2018年2月7日