広東省交通集団が発表した情報(bào)によると、港珠澳大橋珠海連結(jié)線重要制御性プロジェクトで世界最大斷面の2層道路トンネル「拱北トンネル」が全面的に竣工し、港珠澳大橋全區(qū)間の開通に向け基礎(chǔ)を固めた。新華社が伝えた。

拱北口岸は珠海とマカオとの往來に重要な窓口となる検問所で、1日平均の利用者數(shù)は延べ40萬人に達(dá)し、さらに延べ1萬臺の車両が通過する。拱北トンネルは同口岸の下を通過することになる。全長は2741メートルで、海底トンネルと都市地下トンネルからなる。拱北口岸の下を通過する255メートルにわたる?yún)^(qū)間は、掘削斷面がバスケットコートに相當(dāng)する336.8平方メートルに達(dá)する。最大斷面の高さは20メートル以上で、7、8階建てビルに相當(dāng)する。これは斷面が世界最大の2層道路トンネルとなる。拱北口岸の下を通過する?yún)^(qū)間は建設(shè)條件が複雑で、地層が弱く地下水を含む。地面までの距離は5メートル未満で、口岸に密集する建物の基礎(chǔ)から最も近い所で46センチに接近する。そのため少しでも不注意があれば、口岸の通関に大きな悪影響を生む。これは業(yè)界內(nèi)で最も困難な道路建設(shè)プロジェクトの一つとなっている。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2018年3月1日