▽第3の側(cè)面：自由貿(mào)易を支援する

中日がハイレベル対話を再開(kāi)した背景には、世界の自由貿(mào)易システムが目下、脅威にさらされていることがある。米國(guó)は中國(guó)に対して貿(mào)易摩擦を引き起こす前には、対日貿(mào)易赤字に不満を述べ、日本市場(chǎng)が「不平等で閉鎖的」と批判していた。

周教授によれば、「保護(hù)貿(mào)易主義への反対は中日両國(guó)に共通の、経済的利益のために必要なことだ。日本がこのことを十分に認(rèn)識(shí)せず、引き続き自國(guó)の利益を米國(guó)とともにはかろうとするなら、経済復(fù)興にマイナス影響が及ぶことになるだろう」という。

注目されるのは、日本の政府関係者が多國(guó)間貿(mào)易體制を積極的に維持したいとし、保護(hù)貿(mào)易主義的措置は各方面にとって何のメリットもないとの見(jiàn)方を示し、中國(guó)とともに世界貿(mào)易機(jī)関（WTO）の枠組內(nèi)での協(xié)力を強(qiáng)化したい姿勢(shì)を示したことだ。

王副研究員はこれに対し、「中日両國(guó)は経済の規(guī)模が非常に大きく、ともに外向型経済の発展を主張する國(guó)だ。雙方がハイレベル対話を通じて一國(guó)主義と保護(hù)貿(mào)易主義への反対で一致して聲を上げることができれば、世界経済のさらなる成長(zhǎng)に積極的な意義をもたらすことになる」との見(jiàn)方を示した。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2018年4月17日