しかし、日本人の読書好きは世界中で知られているものの、その習(xí)慣には今変化が起きている。

日本文化庁の14年のある調(diào)査では、「1ヶ月に何冊くらい本を読んでいるか」を?qū)い亭郡趣长怼ⅰ?-2冊」の割合が34.5％、「3-4冊」が10.9％、「5-6冊」が3.4％、7冊以上が3.6％だった。また、「読まない」の割合が47.5％と最も高かった?！刚i書量が減っている理由」については、「仕事や勉強(qiáng)が忙しくて読む時間がない」が51.3％と最も高く、「視力などの健康上の理由」、「情報機(jī)器（攜帯電話、スマートフォン、タブレット端末、パソコン、ゲーム機(jī)等）で時間が取られる」などの理由もあった。

今年2月、日本全國大學(xué)生活協(xié)同組合連合が発表したある調(diào)査結(jié)果によると、1日の読書時間について大學(xué)生の53％が「ゼロ」と回答し、1日の読書時間は平均23.6分と、3年連続で減少した?！弗讥怼工趣位卮黏霐?shù)を超えたのは、調(diào)査に読書時間の項目が入った04年以降初めてのことだ?！弗讥怼工然卮黏筏看髮W(xué)生のうち、54.5％がアルバイトをしていた。また、スマホの利用も大學(xué)生の読書の時間を奪う要素の一つとなっている。関連機(jī)構(gòu)は文部科學(xué)省に、「學(xué)生の読書の時間が増えることを望む。なぜなら、読書の習(xí)慣がある學(xué)生は、ない學(xué)生より読解力があるから」と意見を述べている。

近年、電子書籍が世界中で普及し、日本の電車でも、タブレットPCやスマホで本を読んでいる人をよく見かけるようになった。また、日本の各新聞社も有料の電子版を提供している。しかし、全ての日本人が電子書籍や電子版の新聞を読むことを受け入れているわけではない。

日本では紙の本を読むよう推奨されているのにはたくさんの理由がある。その一つは、小學(xué)校では紙の教材が使われているため、それを?qū)W生が良い読書習(xí)慣を培うのにもつながるからだ。また、日本で増加している高齢者は、電子製品を使いこなすのが難しい。そして、日本の関連の調(diào)査によると、紙の本のほうが、強(qiáng)いインパクトが殘りやすい。その他、きれいな表紙やインクのにおいなど、紙の本特有の質(zhì)感があり、五感を使って本を読むことができ、もっと本を読みたいという意欲が出るということだ。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2018年4月28日