7回の潛水作業(yè)による深?？脊耪{(diào)査を無事終了した水中考古調(diào)査隊(duì)員6人は、西沙諸島北礁沖から帰還し、27日に三亜に到著した。これは中國初の深海考古調(diào)査であり、計畫通りにすべての作業(yè)內(nèi)容を完了した。これは中國が深海考古調(diào)査能力を初歩的に形成したことを意味する。北京日報が伝えた。

今回の深?？脊耪{(diào)査は6回の潛水を予定していたが、実際の需要に応じて7回に調(diào)整された。有人深海潛水艇「深海勇士號」を利用し、水中考古調(diào)査隊(duì)員は作業(yè)海域の水深を最大1003メートルまで拡大したほか、潛水時間は66時間51分に達(dá)し、文化財標(biāo)本の収集に成功した。

國家文物局水中文化遺産保護(hù)センター副主任の宋建忠氏は、「我々にとって、深海考古調(diào)査は新たな挑戦であり、重要な課題。今回の調(diào)査によって、深海の海底地形に対する直接的な認(rèn)識を得ることができ、深海技術(shù)と水中考古作業(yè)を結(jié)び付けた調(diào)査に対する基本的な理解が得られた。調(diào)査終了後にはすべての潛水で集められたデータを総合的に分析し議論を行い、活動報告書を作成する。そうすることで南中國海の深海に眠る文化遺産を発見し、保護(hù)するための基礎(chǔ)を固めていく」とした。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2018年5月2日