習(xí)近平國(guó)家主席は4日、日本の安倍晉三首相と電話(huà)會(huì)談を行った。新華社が伝えた。

習(xí)國(guó)家主席は、「日本側(cè)は対中関係においてこのところ前向きな情報(bào)を発信し、積極的な行動(dòng)を見(jiàn)せ続けており、中國(guó)はこの點(diǎn)について評(píng)価している。今年は中日平和友好條約締結(jié)40周年にあたり、中日関係にとって過(guò)去を受け継いで未來(lái)を切り拓く重要な節(jié)目の年。中日雙方は平和友好條約の精神を新たにし、中日間の4つの基本文書(shū)と4つの原則的共通認(rèn)識(shí)をしっかり遵守し、約束を守り、規(guī)則に従って事を処理し、矛盾と相違をコントロールすることで、中日関係を再び正しい道へ戻し、新たな発展を目指していかなければならない。日本には中國(guó)と共に、大局と長(zhǎng)期的なビジョンに目を向け、両國(guó)の根本的な利益に合致し、エリア発展に有益な選択を行っていくことで、両國(guó)関係を常に正しい方向へ前進(jìn)させ続けていくことを望む」とした。

一方の安倍首相は、「日本は対中関係の発展をとても重視しており、日中平和友好條約締結(jié)40周年を契機(jī)として、両國(guó)関係の全面的な改善と発展を進(jìn)めていきたい」とした。

この會(huì)談で習(xí)國(guó)家主席は現(xiàn)在の朝鮮半島情勢(shì)に関する中國(guó)側(cè)の見(jiàn)解と主張という質(zhì)問(wèn)に対し、「先ごろ朝韓両國(guó)首脳は板門(mén)店で會(huì)談を行い、板門(mén)店宣言を発表した。中國(guó)はこれを歓迎している。中國(guó)は朝鮮半島の隣國(guó)として、朝鮮半島の平和と安定、対話(huà)による問(wèn)題解決という方針を引き続き堅(jiān)持していく。そして各方面にも共に、対話(huà)と協(xié)商を通じて、各方面が関心を抱く問(wèn)題を全面的に、バランスよく解決し、朝鮮半島と同エリアの長(zhǎng)期的な安定を推し進(jìn)めるために力を合わせていくことを望む。日本側(cè)にもその中で建設(shè)的な役割を果たしてもらいたい」とのべた。

安倍首相は、「日本は朝鮮半島の情勢(shì)に積極的な変化が生じていることを歓迎し、対話(huà)による平和的な問(wèn)題解決を支持する。また日本は中國(guó)の朝鮮半島問(wèn)題解決における重要な役割を大変重視しており、中國(guó)との意思疎通を強(qiáng)化していきたいと考えている」とした。（編集TG）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2018年5月5日