▽多分野の協(xié)力深化に期待

劉氏は、「中日両國(guó)の未來(lái)の経済貿(mào)易は競(jìng)爭(zhēng)関係から協(xié)力関係へと転換する可能性がある。ミドルエンド?ローエンド製造業(yè)の分野で、中國(guó)の日本に追いつき追い越すペースはとても速く、一部のハイエンド分野でも日本と競(jìng)爭(zhēng)関係にある。両國(guó)の二國(guó)間貿(mào)易が持続的に友好的に発展を続ければ、両國(guó)はさらに多くの分野で協(xié)力を展開(kāi)するようになり、技術(shù)のパラダイムが徐々に統(tǒng)一されていく。関稅の引き下げ、投資の相互開(kāi)放、特に技術(shù)力の高いサービス貿(mào)易など敏感な分野での投資の開(kāi)放は、中日貿(mào)易の未來(lái)における重點(diǎn)になる」との見(jiàn)方を示す。

國(guó)務(wù)院発展研究センターの趙晉平研究員は、「中國(guó)と日本はどちらも経済大國(guó)であり、良好な外部環(huán)境と正常な國(guó)際貿(mào)易秩序は両國(guó)の経済発展にとって非常に重要だ。過(guò)去の長(zhǎng)きにわたり、中國(guó)も日本もさまざまな保護(hù)貿(mào)易主義的行為の主な被害者となってきた。世界貿(mào)易機(jī)関（WTO）の統(tǒng)計(jì)によると、1995～2016年6月の間に、米國(guó)が中國(guó)を?qū)澫螭趣筏瓢k動(dòng)した保護(hù)貿(mào)易措置は107件に上り、米國(guó)の貿(mào)易パートナーの中でトップだった。2位は日本だ。米國(guó)がしきりに打ち出す保護(hù)貿(mào)易主義的措置は、中日両國(guó)に他國(guó)よりも大きな損失をもたらすのであり、こうした損失は両國(guó)が関與するグローバル産業(yè)分業(yè)チェーンを通じてさらに延長(zhǎng)拡大していくことになる」と予想する。

業(yè)界では、「『一帯一路』（the Belt and Road）の協(xié)力を背景として、中國(guó)企業(yè)の対外投資が徐々に成長(zhǎng)している。このことは日本の外資導(dǎo)入にとって、特に中日両國(guó)が他國(guó)の第三國(guó)市場(chǎng)での投資協(xié)力を強(qiáng)化する上で、よりよいチャンスをもたらすことにつながる」との見(jiàn)方が一般的だ。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2018年5月10日