海外の証券會(huì)社が中國の開放政策を受けて、中國への進(jìn)出の歩みを加速させている。中國証券監(jiān)督管理委員會(huì)（証監(jiān)會(huì)、CSRC）の高莉報(bào)道官がこのほど明らかにしたところによると、日本の野村ホールディングス株式會(huì)社など數(shù)社が証監(jiān)會(huì)に外資系証券會(huì)社の設(shè)立に関する申請(qǐng)資料を提出しており、野村が株式の51％を保有する予定という。高報(bào)道官は、「証監(jiān)會(huì)は法律に基づき、ルールを踏まえて、効率よく、この申請(qǐng)に関する審査認(rèn)可作業(yè)を進(jìn)めていく」と述べた。「北京日?qǐng)?bào)」が伝えた。

野村の子會(huì)社の野村證券は1925年に設(shè)立された、日本一の大手証券會(huì)社であり、中國での金融?投資業(yè)務(wù)を最も早く開拓した海外機(jī)関でもある?，F(xiàn)在、世界30ヶ國?地域に事務(wù)所がある。

金融産業(yè)の対外開放規(guī)定に基づき、証券會(huì)社、基金管理會(huì)社、先物取引會(huì)社、生命保険會(huì)社における外資系企業(yè)の持ち株比率の上限が51％に拡大され、3年後には制限が撤廃されることになった。これはつまり、外資系企業(yè)は法律法規(guī)の上で証券會(huì)社の支配株主になれるようになった、ということだ。

データによると、中國には証券會(huì)社が131社あり、このうち合弁會(huì)社が11社に上る。業(yè)務(wù)の展開ということでは、合弁會(huì)社の多くは業(yè)務(wù)範(fàn)囲が畫一的な投資銀行業(yè)務(wù)に限られており、基本的に國內(nèi)資本の証券會(huì)社の投資銀行業(yè)務(wù)を擔(dān)う子會(huì)社という形で存在し、仲介業(yè)務(wù)や資産管理業(yè)務(wù)を手がけることはできない。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2018年5月9日