李克強総理は現(xiàn)地時間8日夜、日本の安倍晉三首相の招待を受けて同國を公式訪問し、第7回中日韓サミットに出席するため東京の羽田空港に特別機で到著した。第一財経網(wǎng)が伝えた。
中日韓サミットは2年半ぶりの開催となる。3ヶ國の指導(dǎo)者は集まって何を話し合うのだろうか。これまでの各方面の予想や外部で一般的な見方によると、3ヶ國は今回のサミットで、経済貿(mào)易協(xié)力の再活性化、多國間貿(mào)易システムの保護、朝鮮半島問題、東アジアの安全保障情勢について主に話し合うという。
日本のビジネス界も今回の李総理の訪問に大きな期待を寄せる。日本貿(mào)易振興機構(gòu)(ジェトロ)上海事務(wù)所の小栗道明所長は、「李克強総理の訪日は日本企業(yè)にとってよいニュースであり、中國政府は日本企業(yè)が引き続き中國で投資を行うことを大々的に歓迎すると日本企業(yè)に思わせるものだ。よって私たちも今回の訪問を契機に中日二國間の貿(mào)易と投資が拡大されるものと非常に期待する」と述べた。
▽日本企業(yè)は「一帯一路」にチャンスを模索
外交部の孔鉉佑副部長は、「李克強総理は今回の訪日で安倍首相と會談し、明仁天皇と會見し、日本の與野黨及び各界の人々と対面し、『中日平和友好條約』締結(jié)40周年の大規(guī)模招待會でスピーチし、北海道も訪問する予定」と説明した。
李総理は日本で強い影響力をもつ新聞「朝日新聞」に寄稿した「中日平和友好事業(yè)の再出航を」の中で、「日本経済界の関係者の方々と交流する中で、多くの日本企業(yè)は『一帯一路』イニシアチブがもたらす幅広いチャンスを共有したいとの意向を持っていると聞いている。確かに、高度に相互補完的な経済関係にある中日両國が、新たな科學(xué)技術(shù)?産業(yè)革命の潮流に乗って、省エネ?環(huán)境保護、科學(xué)技術(shù)の革新、ハイエンド製造業(yè)、財政金融、シェアリングエコノミー、醫(yī)療?高齢者福祉など多岐にわたる分野での実務(wù)協(xié)力を拡大していくことは非常に將來性が高く、両國企業(yè)による第三國市場での協(xié)力も大きな潛在力を有している」と記した。また、「今回の訪問中、雙方は衛(wèi)生及び醫(yī)學(xué)科學(xué)、サービス産業(yè)、社會保障などの分野に関する一連の協(xié)力協(xié)定に署名する予定だ。さらに中國側(cè)は日本側(cè)と通貨スワップ協(xié)定の締結(jié)に向けて協(xié)議し、日本への人民元適格國外機関投資家(RQFII)の投資枠の付與を発表する予定である。両國間の互恵協(xié)力の質(zhì)の向上とグレードアップは新たなチャンスを迎えていると言えよう」と記した。
昨年11月、李総理は北京の人民大會堂で近年まれに見る大規(guī)模な日本経済界の訪中代表団と會談し、日本側(cè)は主要企業(yè)のトップ約250人が出席した。4月9日にも人民大會堂で、日本國際貿(mào)易促進協(xié)會の河野洋平會長及び代表団のメンバーと會談した。
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