中國(guó)社會(huì)科學(xué)院が14日に北京で発表した「経済青書(shū)春季號(hào)：2018年中國(guó)経済見(jiàn)通し分析」によると、2018年の中國(guó)におけるGDP（國(guó)內(nèi)総生産）の見(jiàn)込み成長(zhǎng)率は約6.7％で、引き続き合理的な範(fàn)囲を維持するとした。

同青書(shū)によると、2018年は世界経済が回復(fù)し、「逆グローバル化」思想の傾向と貿(mào)易保護(hù)主義の臺(tái)頭、先進(jìn)経済國(guó)の政策の影響の拡大により変數(shù)が増える國(guó)際的背景において、中國(guó)経済は変わらず安定した高成長(zhǎng)を維持し、経済構(gòu)造を引き続き最適化し、また、雇用狀況の安定も維持しているため、中國(guó)経済において「ハードランディング」が生じることはないだろうとしている。

同青書(shū)では、中國(guó)経済は現(xiàn)在すでに高レベルな発展段階に突入し、経済規(guī)模の大幅な拡大につれて、その外部衝撃に対する敏感性も弱まっているという。同時(shí)に、中國(guó)政府の経済調(diào)整手段やマクロ的制御能力はますます成熟しているため、今年各四半期の経済成長(zhǎng)率の波もわずかな揺れで、安定した狀態(tài)が継続されるだろうと予想している。

中國(guó)社會(huì)科學(xué)院數(shù)量経済?技術(shù)研究所の婁峰研究員は、「政府は政策上から財(cái)政支出構(gòu)造を最適化し、引き続き経済発展の質(zhì)量と効果を向上させていく。また、稅制改革を進(jìn)め、地方財(cái)政リスクを回避、解消していく。そして貨幣政策とマクロ監(jiān)査政策を改善し、流動(dòng)性安定とリスク回避のバランスをとっていく」という幾つかの提案を行っている。

その他、青書(shū)の判斷によると、グローバル経済回復(fù)の勢(shì)いが増すことによりもたらされた需要の増加にともない、國(guó)內(nèi)経済が安定した狀況下で好転するという體勢(shì)は、中國(guó)対外貿(mào)易の発展において堅(jiān)実な支えとなっている。また、中國(guó)企業(yè)が積極的に戦略性新興産業(yè)を発展させることによって、自主ブランドも更に豊かになるだろうとしている。

青書(shū)の予測(cè)によると、ドルと人民元の為替指數(shù)が安定しているという狀況下では、2018年の中國(guó)輸出額はドル計(jì)算で9.5％増、合計(jì)金額は2兆4785億2千萬(wàn)ドル（1ドルは約110円）に達(dá)するとしている。また輸入額の成長(zhǎng)率は約9.2％で、その規(guī)模は2兆103億6千萬(wàn)ドルに達(dá)するとみられている。（編集HQ）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2018年5月16日