中日平和友好條約の批準(zhǔn)書交換?発効から本日で40年を迎える。1978年10月22日から29日まで、鄧小平氏が中國(guó)國(guó)務(wù)院副総理として日本を公式訪問(wèn)し、10月23日に中日平和友好條約批準(zhǔn)書交換式に出席した。この訪問(wèn)は中國(guó)の國(guó)家指導(dǎo)者による訪日の先駆けとなった。當(dāng)時(shí)私は在日本中國(guó)大使館の若手外交官として、代表団の連絡(luò)員を務(wù)め、代表団の訪日と條約の正式発効という歴史的瞬間を目撃した。月日が経つのは早いもので、過(guò)去40年間の中日両國(guó)と中日関係の発展を振り返ると、深い感慨を覚えたという。(文:程永華?駐日本中國(guó)大使。人民日?qǐng)?bào)掲載)
中日平和友好條約締結(jié)は1972年の中日國(guó)交正?;司Aく、両國(guó)関係発展の歴史における重要な一里塚となった。條約は中日共同聲明の精神を全面的に継承したうえで、一衣帯水の重要な隣國(guó)である中日が平和?友好?協(xié)力という大きな方向を初めて法的形式で確立したものであり、両國(guó)関係の発展を?qū)Г匾室饬xを持つ。
過(guò)去40年間、中日関係は條約の導(dǎo)く方向に沿って前進(jìn)し続け、深く発展してきた。昨年、両國(guó)間の人的往來(lái)は延べ1000萬(wàn)人を突破し、貿(mào)易額は3000億ドルを超え、各分野の交流?協(xié)力は実り豊かな成果を挙げ、両國(guó)民に確かな利益をもたらし、アジアと世界の平和?安定?繁栄にも重要な貢獻(xiàn)を果たした。今日に至り、世界の情勢(shì)と中日両國(guó)の國(guó)情には大きな変化が生じたが、平和友好條約の重要性及び両國(guó)関係にとっての現(xiàn)実的意義はみじんも弱まっていない。雙方が條約締結(jié)時(shí)の初心を忘れず、條約の精神を順守し、両國(guó)関係の大局に立腳して、平和?友好?協(xié)力という正しい大きな方向を引き続き堅(jiān)持しさえすれば、中日関係は新たな発展を遂げ続けるだろう。
今年は中國(guó)の改革開(kāi)放40周年でもある。40年前、鄧小平氏の訪日から2カ月足らずで、中國(guó)共産黨は第11期中央委員會(huì)第3回全體會(huì)議(三中全會(huì))を召集し、改革開(kāi)放という歴史的プロセスを始動(dòng)した。訪日時(shí)、鄧小平氏は日本企業(yè)複數(shù)を視察し、新幹線にも乗った。當(dāng)時(shí)、彼は改革開(kāi)放のチーフデザイナーとして中國(guó)の社會(huì)主義現(xiàn)代化の壯大な青寫真を考えていた。この訪問(wèn)は日本を中國(guó)の改革開(kāi)放と結(jié)びつけ、中日関係の互恵協(xié)力の內(nèi)容も一層豊かにした。日本は過(guò)去40年間、中國(guó)の改革開(kāi)放の重要な參加者であり、中國(guó)の現(xiàn)代化を力強(qiáng)くサポートし、その中から重要な利益を得てもきた。中國(guó)の改革開(kāi)放の足跡にも、中日の互恵?ウィンウィンの関係が深く発展し続けてきた歴史的な流れを見(jiàn)ることができる。
40年後の今日、中日関係は先人の事業(yè)を継承し後人のために道を切り開(kāi)く重要な段階にある。習(xí)近平主席は先月ウラジオストクで安倍首相と會(huì)談し、將來(lái)の両國(guó)関係発展の方向について計(jì)畫をまとめた。今年5月の李克強(qiáng)総理による訪日成功は、中日関係の改善?発展の新たな原動(dòng)力となった。両國(guó)の上層部交流の重要な一歩として、安倍首相が10月25日から27日まで中國(guó)を公式訪問(wèn)する。日本首相の公式訪中は7年ぶりであり、中日雙方が大いに注目する政治交流でもあり、両國(guó)関係の改善?発展基調(diào)を揺るぎないものにし、強(qiáng)化するうえで重要な意義を持つ。
両國(guó)各界は安倍首相の訪問(wèn)が、すでに新たな航程に入った中日平和友好協(xié)力事業(yè)が新たな章を記す後押しとなることをひとしく期待している。この目標(biāo)を達(dá)成するには、雙方が引き続き向き合って進(jìn)み、中日間の4つの基本文書と4つの原則的共通認(rèn)識(shí)を順守し、政治的基礎(chǔ)を揺るぎないものにすることに力を入れ、正しい方向を把握し、摩擦や意見(jiàn)の相違を建設(shè)的に管理?コントロールすると同時(shí)に、民間友好の伝統(tǒng)を継承?発揚(yáng)し、民心の通じ合いの懸け橋を強(qiáng)固に築き、広範(fàn)で踏み込んだ実務(wù)交流?協(xié)力によって両國(guó)の共通利益を拡大し続けることが必要だ。中國(guó)の改革開(kāi)放プロセスが止ることはない。中國(guó)側(cè)は日本が引き続きこれに積極的に參加することを歓迎すると同時(shí)に、貿(mào)易?投資、財(cái)政?金融、第三國(guó)市場(chǎng)、革新的発展などの分野で雙方の協(xié)力を力強(qiáng)く拡大し、両國(guó)の互恵協(xié)力に新たな道を切り開(kāi)き、共同発展を?qū)g現(xiàn)する?,F(xiàn)在の情勢(shì)の下、世界第2、第3のエコノミー及び世界の貿(mào)易大國(guó)である雙方は、世界経済の回復(fù)と安定的成長(zhǎng)の促進(jìn)という責(zé)任を共に擔(dān)い、多國(guó)間主義と自由貿(mào)易を斷固として守り、開(kāi)放型世界経済の構(gòu)築を共に推進(jìn)すべきでもある。
雙方は安倍首相訪中のために多くの準(zhǔn)備作業(yè)をした?;イい闻Δ恰⒔窕丐卧L問(wèn)は前向きな成果を挙げ、中日関係は両國(guó)の上層部交流が先導(dǎo)する形で安定的に遠(yuǎn)くまで前進(jìn)し、新たな一層の発展を得ると私は信じる。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2018年10月23日
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