米ニューヨークで行われている國連総會に出席中の王毅國務(wù)委員兼外交部長（外相）は現(xiàn)地時間9月27日、日本の河野太郎外相と會談を行った。外交部（外務(wù)?。━ΕД芝单ぅ趣瑏护à?。

王部長は、「ここしばらく中日両國は一連の積極的な対話を行ってきた。つい先ごろも習(xí)近平國家主席がウラジオストクで開催された東方経済フォーラムに出席した際、安倍晉三首相と會談を行い、今後の両國関係に明確な政治的方向性を示した。雙方は両國関係にようやく訪れた関係改善と発展の勢いを非常に得難いものであると重要視し、これを守り、中日平和友好條約締結(jié)40周年という、このまたとないチャンスに、共通認(rèn)識を形成し、溝を管理?コントロールし、両國関係をこの先も正しい方向へしっかりと進(jìn)めていかなければならない」とした。

また王部長は、「両國関係の改善は非常に得難く、両國関係の健康的な発展に影響を與え得る問題をきちんと解決していく必要がある。引き続き、中日間の4つの基本文書が定める各項目の原則を堅持し、歴史や臺灣地區(qū)といった敏感な問題についてもきちんと対処していかなければならない。中國の発展が日本にとってチャンスになるというこの積極的な認(rèn)識を行動で示していくことで、両國関係改善の道のりが前向きな発展に向かって進(jìn)んでいくことが保障される。中國側(cè)は日本側(cè)と共に、経済貿(mào)易や金融、イノベーションといった分野で互恵協(xié)力を展開することを希望しており、青少年や地方における人的?文化的交流の強(qiáng)化を望んでいる。重要な隣國であり、世界の主要なエコノミーでもある中國と日本は共に力を合わせて、多角的なプロセスの擁護(hù)に力を盡くす責(zé)任を擔(dān)っており、國際貿(mào)易體制の擁護(hù)と國際法と國際関係の基本準(zhǔn)則の擁護(hù)に力を盡くしていかなければならない」と強(qiáng)調(diào)した。

河野外相は、「日中関係が正しい道のりに戻ったことは非常に喜ばしいこと。日中両國は地域の平和と発展に重要な責(zé)任を擔(dān)っている。日中関係の改善は両國という範(fàn)疇を超えた大きな意義をもつ。日本側(cè)は中國側(cè)と両國の経済や人的?文化的、地方といった各分野における交流と協(xié)力を強(qiáng)化することを望んでおり、溝をしっかり管理?コントロールし、今後の両國関係の更なる発展に十分な基礎(chǔ)を築いていきたいと考えている。また日本側(cè)は中國側(cè)と世界や地域の問題に関するコミニュケーションを強(qiáng)化することを望んでいる」とした。（編集TG）

「人民網(wǎng)日本語版」2018年9月29日