「水立方」の改修工事が始まった。これから「氷立方」に変身する。（撮影：魏■＜丹へんに彡＞）

「水立方」の名で親しまれる北京國家水泳センターは26日に改修工事がスタートし、これから「氷立方」に変身する。変身後の「氷立方」はカーリング競技場の機(jī)能が加わり、南広場に地下リンクも新設(shè)される。計(jì)畫では2020年7月に恒久施設(shè)の改修が完了する。北京青年報(bào)が伝えた。

北京市重大プロジェクト弁公室の責(zé)任者は、「2022年北京冬季五輪の北京市內(nèi)の競技場エリアにある8つの競技場は、既存の施設(shè)を利用してこれに改修を加える。國家水泳センターの改修工事がスタートし、年內(nèi)に北京國家體育館も改修が始まる。今年工事が始まる予定の5つの會(huì)場はすべて著工の目標(biāo)を達(dá)成する見込みだ」と述べた。

「水立方」は「氷立方」に変身した後、2022年の北京冬季五輪と北京冬季パラリンピックのカーリングと車いすカーリングの會(huì)場になる。「水立方」総経理の楊奇勇さんは、「改修プランによると、『氷立方』には『水立方』がもつ水上競技の機(jī)能に氷上競技の機(jī)能が加わり、標(biāo)準(zhǔn)のカーリングシート4本を備えたカーリング會(huì)場になる」と説明した。

今回の改修では、氷上競技の會(huì)場への転換を可能とする構(gòu)造システム、カーリング競技場の溫度?濕度環(huán)境、カーリング競技場の競技中の照明、競技場の総合的省エネ対策、競技場の建築音響工學(xué)の5つが重點(diǎn)になる。また新設(shè)の地下リンクは冬季五輪で利用されることになっており、計(jì)畫では20年7月に完成して対外的に開放される。五輪後五は冬季五輪の重要なレガシー（遺産）として、ここで氷上スポーツのトレーニングや體験が行われる。また「水立方」の改修期間中、周辺地域は封鎖されるが、「水立方」の通常の営業(yè)には影響しないという。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2018年12月28日