中國の全國両會(huì)（全國人民代表大會(huì)?全國人民政治協(xié)商會(huì)議）が近く開幕する。3月始めに北京で開かれる第13期全國人民代表大會(huì)（全人代）第2回會(huì)議での、3000人近くの全人代代表の重要な仕事が、外商投資法案を?qū)徸hし、中國の新たな対外開放に関わる同法についての「最大公約數(shù)」を探ることだ。中國新聞社が伝えた。

中國の最高立法機(jī)関である全人代は過去數(shù)年、いずれも相當(dāng)重みのある法案を?qū)徸hしてきた。今年は改革開放40周年を迎えてから初の全人代であり、この時(shí)期に外商投資法案を上程したことは、法制定を通じて改革開放を深化する中國の新たな行動(dòng)と受け止められている。

第13期全人代及びその常務(wù)委員會(huì)の過去1年間の活動(dòng)を振り返ると、法制定を通じて改革開放の深化を推進(jìn)する動(dòng)きが鮮明だ。昨年最後の全人代常務(wù)委員會(huì)會(huì)議だけでも、約3分の1の議題が改革と密接に関係し、各分野の改革と20本余りの法律に関係するものだった。栗戦書全人代常務(wù)委員長(zhǎng)が述べたように、改革に関する黨中央の決定と方針を斷固貫徹し、重大な改革に法的根拠と順調(diào)な実施を確保することは、全人代常務(wù)委員會(huì)の重要な職責(zé)であり、近年の全人代の活動(dòng)の際立った特徴でもある。

全人代常務(wù)委員會(huì)法制定委員會(huì)研究室副巡視員の劉運(yùn)龍氏によると、過去1年間は歴代常務(wù)委員會(huì)の発足後最初の1年間において、法案の審議?可決數(shù)が最も多い1年だった。第13期全人代及びその常務(wù)委員會(huì)は過去1年間に憲法改正案1件を?qū)徸h?可決し、9本の法律を制定し、延べ47本の法律を改正し、法律や重大な問題に関する決定13件を採択した?，F(xiàn)在審議中の法案は11本ある。

外商投資法案の全人代上程に従い、さらなる対外開放という中國の決意も、法制定を通じて國民全體の意志へと高められる。改革開放の新たな出発という時(shí)代的節(jié)目において、中國の法制定による改革開放の深化はメッセージから実際の行動(dòng)へと変わる。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2019年2月22日