ファーウェイは5月21日に日本で「P30シリーズ」を発表した。ここ數(shù)年、ファーウェイ端末の日本市場シェアが徐々に上昇している。日本のBCNランキングの統(tǒng)計(jì)では、昨年第2四半期の日本のスマホ販売シェアは上から順に、アップル、シャープ、ファーウェイ、ソニーが並んだ。
▽東芝:ファーウェイとの協(xié)力を停止していない
東芝中國法人がコメントを出し、「一部メディアは、上海東芝公司が內(nèi)部通達(dá)としてファーウェイとの協(xié)力の停止を明らかにしたと伝えた。しかし報(bào)道にある『上海東芝公司』という會(huì)社は存在しない」と述べた。
東芝グループは、「米國のエンティティリストを參照して、一部部品がリストの要求に合致するかどうかを確認(rèn)中で、ファーウェイとの協(xié)力を停止していない。東芝はこれまでずっと所在國?地位の法律法規(guī)を厳格に遵守して各種業(yè)務(wù)を展開してきた。今後も引き続き科學(xué)技術(shù)を方向性として、中國社會(huì)の持続可能な発展に微力を盡くしたい」と述べた。
▽ARM:米関連法律法規(guī)をずっと遵守するが、ファーウェイへの影響はない
「環(huán)球時(shí)報(bào)」が引用した英國BBCの報(bào)道によると、英半導(dǎo)體チップ大手ARM(アーム)は従業(yè)員に対し、ファーウェイとの業(yè)務(wù)をしばらく停止するよう通知した。ARM設(shè)計(jì)のプロセッサは世界のモバイル機(jī)器のプロセッサの大多數(shù)に搭載されていることから、BBCが取材したアナリストは、「この動(dòng)きはファーウェイに『克服が困難』な打撃を與える」との見方を示した。
これについてARM本部はコメントを出し、「BBCの報(bào)道に対する評価は差し控えるが、當(dāng)社はこれまでずっと米國の関連の法律法規(guī)を遵守してきた」と述べた。ARM中國法人は、「ARM中國は自分たちの長期的協(xié)力パートナーを非常に重視しており、今は積極的にコミュニケーションをはかり、法律?規(guī)範(fàn)に合致した適切な解決策を模索している」と述べた。
ファーウェイは続けてコメントを発表し、「當(dāng)社は協(xié)力パートナーとの密接な関係を重視するが、そのうちの一部のパートナーが政治的動(dòng)機(jī)に基づく決定のために圧力に直面することはあると思う。當(dāng)社は今回のような殘念な狀況は解決が可能と信じる。當(dāng)社の優(yōu)先事項(xiàng)は引き続き世界の顧客に世界トップレベルの技術(shù)と製品を提供することだ」と述べた。
分析によると、ARMは日本資本の英企業(yè)だが設(shè)計(jì)には「米國原産の技術(shù)」が含まれているため、トランプ政権の禁止措置の影響を受けることになるという。消息筋によれば、ARM自身はコンピューターのチップを製造せず、主要事業(yè)は半導(dǎo)體技術(shù)のライセンスを?qū)澩獾膜斯┡cし、技術(shù)とツールをパッケージ販売し、買収した企業(yè)が一定期間內(nèi)はARMの技術(shù)を利用できるようにすることだ。その技術(shù)とは、チップ業(yè)界で名高いARMアーキテクチャだ。
ファーウェイの任正非最高経営責(zé)任者(CEO)はこのほど取材に答える中で、「米國の輸出規(guī)制によってARMがファーウェイとの提攜を一時(shí)停止しても、ファーウェイには影響がない。ファーウェイはARMアーキテクチャの永久ライセンスを取得している」と述べた。