7月18日、アニメ制作會社「京都アニメーション」の火災(zāi)現(xiàn)場で救援作業(yè)を行う消防隊員（資料提供?新華社）。

京都市にあるアニメ制作會社「京都アニメーション（京アニ）」の制作スタジオで18日午前に発生した放火による火災(zāi)は、深刻な被害をもたらし、現(xiàn)在までに33人の死亡が確認(rèn)されている。地元警察と消防によると、犠牲者の多くが屋上に通じる階段で見つかったという。

火災(zāi)発生時、スタジオでは約70人の従業(yè)員が働いていたとみられている。放火して身柄を確保された男を含め、36人(男性19人、女性17人)が病院に搬送されたが、うち10人が重傷という。三階建ての建物約690平方メートルが焼け、火災(zāi)発生から約5時間後にようやく鎮(zhèn)圧された。

死亡した33人のうち、建物の3階から屋上に通じる階段で19人が見つかった。その現(xiàn)場に到著した消防隊員は、屋上に出るドアは閉まったままだったとしている。警察は、「火災(zāi)発生後、多くの社員が屋上に逃げようと試みたが、屋上に出るドアを何らかの原因で開けられなかったようだ」としている。

現(xiàn)在のところ、警察は今回の火災(zāi)を放火事件として捜査を進(jìn)めており、平成以降最も多くの犠牲者が出た放火事件だとしている。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語版」2019年7月19日