七夕節(jié)（舊暦7月7日、今年は8月7日）には「織姫と彥星」の愛の物語があるため、中國の伝統(tǒng)的祝日で最もロマンチックな日となっている。このほどネット通販大手の京東が発表したビッグデータによると、七夕節(jié)の前1週間で、花やチョコレートの売り上げは目立った伸びがみられなかったが、ゴールドなど貴金屬アクセサリーや口紅、香水、腕時(shí)計(jì)の売り上げは目立って伸びた。ここから、記念日としての意味と実用性を兼ね備えたプレゼントの人気が高くなっていることが見て取れる。武漢晩報(bào)が伝えた。

また、七夕節(jié)を前にした1週間の間、「七夕節(jié)プレゼント」が人気検索ワードのトップになっていた。同時(shí)に、「妻へのプレゼント」や「彼女へのプレゼント」の検索數(shù)が「彼氏へのプレゼント」や「夫へのプレゼント」を大幅に上回っていた。ビッグデータの分析では、「これは、記念になるようなイベントの日における消費(fèi)では、やはり男性のほうがより多くお金を出していることを意味する」と指摘している。販売量のデータを見ると、ネックレスやブレスレット、ペンダントといったゴールドなど貴金屬アクセサリーの販売量が通常の3倍以上、指輪の販売量も通常の2倍以上となっていることから、高価なプレゼントを購入することで愛情を伝えようとしていることが見て取れる。

男性たちから「はずさない七夕プレゼント」に今年も選ばれたのは口紅と香水で、その販売量は通常と比べ、口紅が102％増、香水が53％増だった。また腕時(shí)計(jì)（同48％増）や公演チケット（同36％増）、寶石（同36％増）などもそれぞれ通常と比べ販売量が増え、人気のプレゼントとなっていた。（編集TG）

「人民網(wǎng)日本語版」2019年8月8日