23日午前11時28分、最後のコンクリート打設が完了し、京張高速鉄道?八達嶺長城駅の主體工事が完成した。これにより京張高速鉄道全線の駅の主體工事の建設がすべて完了した。施工は主體工事の建設段階から、全面的に裝飾、設備取り付け、情報プロジェクトの施工段階に入っている。新華網(wǎng)が伝えた。

八達嶺長城駅は北京市延慶區(qū)八達嶺長城景勝地內(nèi)にあり、八達嶺長城に隣接している。北京北駅から70キロ離れており、地上駅と地下駅に分かれる。地上駅の設計理念は「自然を尊重し山に隠れる」。駅の片側(cè)が出発ホールで、出入り口通路とつながっている。もう片側(cè)は到著ホールで、到著後にエスカレーターで地下9メートルの待合ホールに降りる。地下駅は地上駅から約62メートル下にある。地下駅は景勝地の山から下に102メートルの位置にある現(xiàn)在中國最深の高速鉄道地下駅だ。駅は多層的で、部屋の數(shù)が多く、穴の形が複雑で、交差エリアが密集する中國で最も複雑な地下掘削駅でもある。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2019年8月26日