8月28日、オープン初日に大勢(shì)の人が押し寄せて営業(yè)を停止したコストコは、入場(chǎng)制限措置を打ち出した。同店の公式情報(bào)によると、今後は一度に売り場(chǎng)に入れる人數(shù)を2千人以內(nèi)に制限するという。オープン初日には、少なくとも1萬(wàn)人を超える消費(fèi)者が店內(nèi)で同時(shí)に買い物をしていたとみられる。「北京青年報(bào)」が伝えた。

▽なぜこれほど人気？

コストコは會(huì)員制のウェアハウス?クラブで、オープン初日の爆発的人気は力の入ったオープン記念キャンペーンと関係がある。よそのスーパーが集客を狙って卵や食用油を提供する中、コストコの大陸部初店舗のオープン広告に並んだのは、1948元（1元は約14.8円）の飛天マオタイ酒、919元の五糧液、割引価格のエルメスなどだ。もちろん、こうした商品がキャンペーンの全てではないが、目を引くことは確実で、実際に飛天マオタイ酒は開店早々に売り切れたという。

またコストコの商品の一部は市場(chǎng)価格より10-30％安い。米國(guó)では平均粗利益率10％前後のビジネスモデルが中産階級(jí)を引きつけ、年會(huì)費(fèi)が収入を生み出す。中國(guó)では第1號(hào)店の上海閔行店で7月1日に會(huì)員募集が始まり、これまでに予想を遙かに上回る數(shù)萬(wàn)人の會(huì)員を集めた。マーケティング手法として、年會(huì)費(fèi)はオープン前なら199元、オープン後は299元とメリハリをつけた。

コストコは米國(guó)ではずっと低価格?高品質(zhì)の販売戦略をとり、製品の粗利益率は10-11％ほどを維持し、他の小売企業(yè)を大きく下回る。他のスーパーは粗利益率が15-25％だが、コストコで14％を超える商品が出ると最高経営責(zé)任者（CEO）に報(bào)告する義務(wù)があり、取締役會(huì)の承認(rèn)も経なければならない。別の場(chǎng)所での価格がコストコ価格を下回るようなことがあれば、その商品は棚から下ろされる。

この運(yùn)営モデルは多くの有名人を引きつけて「広告塔」になっている。大陸部でもコストコのフォロワーは多く、小米の雷軍CEOは早くからコストコについて語(yǔ)っていた?！弗偿攻去长长欷蓼情L(zhǎng)年にわたり勢(shì)いをもち続けている最も重要な原因は、コストコという存在の本質(zhì)をしっかりつかまえたことにある。商品はできる限りよいもので、価格はできるだけ安く、サービスは期待以上だ」という。

▽この人気は続くか？