商務(wù)部（省）の高峰報(bào)道官は29日に行われた定例記者會(huì)で、中米経済貿(mào)易交渉における複數(shù)のホットな話題についてコメントを述べた。中國新聞網(wǎng)が伝えた。

【記者】米國が中國からの輸入品5500億ドル（約58兆5585億円）分に対する追加関稅率をさらに上乗せすると発表したことに対し、中國は相応の対抗措置を取るつもりか。

【高報(bào)道官】中國の対抗手段は十分にある。しかし現(xiàn)在の情勢の中で、中國は話し合うべき問題は5500億ドル分の中國製品に対する新たな追加関稅を取り消すこと、貿(mào)易戦爭がさらにエスカレートしないようにすることだと考えている。

貿(mào)易戦爭のエスカレートは中國にマイナスであり、米國にマイナスであり、世界の人々の利益にもマイナスであり、ひいては世界に悲慘な結(jié)果をもたらすことになる。

【記者】最近、米國は対中経済貿(mào)易摩擦を絶えずエスカレートさせており、中米貿(mào)易戦爭はすでに抜き差しならぬ狀況になっているのではないか。

【高報(bào)道官】中國は貿(mào)易戦爭のエスカレートに斷固反対し、中米両國と世界全體という大局から出発し、冷靜な態(tài)度により話し合いと協(xié)力を通じて問題を解決したいと考えている。米國と中國が向き合って進(jìn)み、平等と相互尊重を基礎(chǔ)として中米経済貿(mào)易の適切な解決を推進(jìn)することを願(yuàn)う。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2019年8月30日