実務(wù)協(xié)力は中露関係発展の強(qiáng)大な原動(dòng)力及び強(qiáng)固な土臺(tái)であり、中露雙方の根本的利益にかない、両國(guó)民に一層の幸福をもたらす。マスロフ氏は「將來(lái)的に中露両國(guó)は國(guó)レベルで大型プロジェクト協(xié)力を推進(jìn)するだけでなく、中小企業(yè)が交流の『橋』を架ける支援をし、共同発展を?qū)g現(xiàn)する必要もある」「ロシアに工場(chǎng)を設(shè)立し、生産した製品を中國(guó)で売るなど共同生産は、一つの重要分野だ。また、両國(guó)の中小企業(yè)にも良い発展のチャンスがある。協(xié)力を強(qiáng)化し、手を攜えて前進(jìn)すべきだ」と指摘する。

貿(mào)易や大型プロジェクト以外に、金融分野の協(xié)力も近年前向きな進(jìn)展を得ている。すでに中國(guó)の四大國(guó)有銀行、國(guó)家開(kāi)発銀行、中國(guó)輸出入銀行の6行がロシアに支店を開(kāi)設(shè)し、中國(guó)銀聯(lián)もモスクワに事務(wù)所を設(shè)けている。両國(guó)の金融機(jī)関の間には緊密な業(yè)務(wù)関係が築かれたと言える。米ドルの獨(dú)占する國(guó)際金融システムの下で、いかにして中露両國(guó)の企業(yè)により良い形で融資?資金決済サービスを提供し、貿(mào)易?投資分野の一層の協(xié)力を促進(jìn)するかについて、ロシア連邦下院金融市場(chǎng)委員會(huì)のオリニコフ副委員長(zhǎng)は「中露両國(guó)には國(guó)際決済システムを構(gòu)築する十分なリソースと科學(xué)技術(shù)力があると我々は考える。このシステムは統(tǒng)合的な決済センターを必要とせず、米國(guó)やEU諸國(guó)の影響も受けない。このシステムの運(yùn)用が始まれば、世界経済における米ドルの獨(dú)占的地位から脫卻し、世界経済システムを?qū)澋趣蕝f(xié)力という多國(guó)間枠組の下に再び戻すことができる」とする。

中露両國(guó)は相互接続面の実務(wù)協(xié)力も徐々に実施している。國(guó)境を跨ぐ初の鉄道橋や道路橋の建設(shè)が急ピッチで進(jìn)められ、中蒙露経済回廊や國(guó)際定期貨物列車「中歐班列」といったインフラプロジェクトも著実に進(jìn)められている。中露の各都市間に直行便が就航し、人的往來(lái)が日増しに緊密化している。將來(lái)的に中露雙方は互恵協(xié)力を深め続け、新たな注目點(diǎn)と成長(zhǎng)源を掘り起こし、新時(shí)代の中露実務(wù)協(xié)力の質(zhì)的向上と高度化を?qū)g現(xiàn)する。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2019年9月18日