中國電信端末産業(yè)連盟の第11回會員會議が18日に広東省広州市で行われた。同連盟の関係責任者は、「5G端末への買い換えの可能性は大きく、2020年には業(yè)界內(nèi)に1億7千萬臺の5G端末が出回ることになる。中國電信端末産業(yè)連盟は仮想現(xiàn)実（VR）、拡張現(xiàn)実（AR）、クラウドゲーム、クラウドコンピューティングを含む多くの重點事業(yè)を共同で打ち出し、あらゆるシーンをカバーする汎用端末を打ち出していく」と述べた。「広州日報」が伝えた。

19年、同連盟には新たに端末製品380機種が加わり、このうち汎用型スマート端末が76％を占めた。7月末現(xiàn)在、中國電信の全網(wǎng)通対応型（3大キャリアの通信規(guī)格に対応する）攜帯電話の登録臺數(shù)は9588萬臺に上り、業(yè)界全體に占める割合は40％を超えた。セルラーモデル汎用型スマート端末の登録臺數(shù)は前年同期比161％増加し、非セルラーモデル汎用型スマート端末のアクティブ端末數(shù)は同200％以上増加した。

中國情報通信研究院がこのほど発表した「2019年8月國內(nèi)攜帯電話市場運営分析報告」によれば、19年1-8月には、中國國內(nèi)の5G攜帯電話の出荷臺數(shù)は21萬9千臺、4G攜帯電話の出荷臺數(shù)は2億4千萬臺に上った。同期には4G端末は261機種、5G端末は9機種が発売されたという。

これまでに華為（ファーウェイ）、サムスン、中興、vivoを含む複數(shù)の端末メーカーが5G端末を発売し、価格が5千元（約7萬6千円）を切るものもあり、5G端末の普及ペースを加速させるとみられる。業(yè)界関係者は、「チップ、リチウム電池の供給量が増えるにつれ、5G攜帯のコストが次第に低下し、最終的にミドル?ローエンド市場への進出ペースが加速する」との見方を示す。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2019年9月19日