第5回二次元材料國際會議が22-24日にかけて、江蘇省蘇州市で開催された。會議で取材した情報によると、蘇州市工業(yè)パークに位置するナノテク真空相互接続実験裝置（ナノX）が、中國內(nèi)外のユーザーに全面的に開放された?？萍既請螭瑏护à?。

これは中國初の、真空相互接続技術(shù)に基づくナノテク大型実験裝置であり、世界で最大規(guī)模のナノテク実験裝置でもある。

ナノXは中國科學(xué)院、江蘇省、蘇州市、蘇州市工業(yè)パークの4者が共同で投資を行った。中國科學(xué)院蘇州ナノテク研究所が建設(shè)を擔(dān)當(dāng)。この裝置は材料成長、部品加工、試験?分析を一體化させている。初期投資額は3億2000萬元（1元は約15.4円）で、2期は3億6800萬元を予定。

ナノXは今年6月に1期プロジェクト（小型検証裝置）の全體検収を終えた。ナノXの1期はナノ材料表面もしくは界面の調(diào)節(jié)を大まかに実現(xiàn)し、異質(zhì)材料の集積の難題を解消した。ナノXの2期は建設(shè)中で、完成後は1期からさらに改良される。例えば低次元量子材料?部品の研究開発、超伝導(dǎo)量子ビットの新型製造工法の模索などを行う。

中國科學(xué)院蘇州ナノテク?ナノバイオニクス研究所副研究員の李坊森氏は「ナノXの1期プロジェクトはすでに世界のユーザーに開放されている。ナノXによるナノテク研究開発を希望するチームは、ネット上で申請できる。すでに大學(xué)、科學(xué)研究機関の研究チームの他に、ナノテク分野の企業(yè)からも申請を受けている」と述べた。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2019年10月25日