第1回中國空間科學(xué)會議で明らかにされたところによると、中國の有人月探査関連活動が著実に推進(jìn)中で、月面科學(xué)観測基地を建設(shè)する見通しとなり、人類の火星上陸に向け科學(xué)?技術(shù)の堅(jiān)固な基礎(chǔ)を築く。新華社が伝えた。

中國有人宇宙プロジェクトの陳善広副チーフデザイナーは福建省廈門（アモイ）で開催された同會議で、「月探査は近年、主要宇宙國によって重點(diǎn)発展分野として位置づけられている。世界には新たな月探査のブームが訪れた。中國も有人宇宙事業(yè)の今後の発展について論証を掘り下げ、長期的な計(jì)畫を立てている。有人月探査実施プランについての深い論証を複數(shù)回掘り下げ、全體的な共通認(rèn)識と初期段階のプランを形成した?，F(xiàn)在は関連活動を著実に推進(jìn)中だ」と述べた。

陳氏はまた、「有人宇宙事業(yè)は今後の発展傾向として、有人月探査、月面基地建設(shè)を行い、科學(xué)研究を展開する。人類の活動空間を切り拓くとともに、月よりも遠(yuǎn)い有人深宇宙探査に向け絶えず技術(shù)と経験を蓄積する。長期的な目標(biāo)は、人類の火星到達(dá)の実現(xiàn)だ」と指摘した。

陳氏はさらに、「有人月探査では、宇宙飛行士が月面に探査施設(shè)を架設(shè)し、データと試料を採取することで、人類の月の形成及び変化に対する認(rèn)識を一新する。月の低重力、弱磁場、高真空などの特徴を利用し、物理?化學(xué)?天文?地質(zhì)などの研究と現(xiàn)場の資源利用を行い、基礎(chǔ)科學(xué)の革新と発展を促進(jìn)する。人類の月における生存能力、その手段、基礎(chǔ)的な生命科學(xué)の問題を模索し、月面密閉生活環(huán)境を次第に構(gòu)築することで、人類がより深い宇宙に向かうための基礎(chǔ)を築く」とした。

同會議は中國空間科學(xué)學(xué)會を発起人?主催者とし、25日から28日にかけて廈門で開催される。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2019年10月28日