漢民族の伝統(tǒng)衣裝である漢服の文化が近年流行し、それに伴い伝統(tǒng)的なテイストの商品の売れ行きが絶好調(diào)となっている。ある漢服愛(ài)好者は、「ここ9年ほどで漢服を240著以上買(mǎi)い、7‐8萬(wàn)元（1元は約15.8円）使った。一番高い一著で約6000元した」と話している。

統(tǒng)計(jì)によると、2019年、ショッピングサイト?淘寶の漢服市場(chǎng)は20億元規(guī)模を超え、年間およそ150％のペースで拡大を続けている。2019年、漢服愛(ài)好者の數(shù)は前年比74.4％増の356萬(wàn)1000人に達(dá)した。売れ筋を見(jiàn)ると、300‐500元の漢服が全體の43.1％を占めている。

淘寶の服飾運(yùn)営スタッフ?楊詩(shī)睿さんによると、「漢服の消費(fèi)者は若者が多く、95後（1995‐99年生まれ）が90後（1990年代生まれ）の約5倍に達(dá)している。また、男女別で見(jiàn)ると、女性が9割以上を占めている」という。

漢服産業(yè)の発展は新たな消費(fèi)の活力も刺激しており、各種、オフラインの體験店が雨後の筍のように登場(chǎng)し、漢服関連産業(yè)の発展ペースは漢服産業(yè)自體を大きく上回るようになっている。

実際には、漢服市場(chǎng)の発展に刺激を受けている関連産業(yè)はオフライン體験だけにとどまらない。アナリストは、「近年、漢服の要素や文化関連の観光といった漢服関連産業(yè)の市場(chǎng)規(guī)模は12‐15倍のペースで拡大している」と分析している。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2020年1月10日