「あなたの體溫は36.2度です」「あなたの體溫は32度です」……新型コロナウイルス肺炎の感染対策期間中、勤務(wù)先や自宅のある団地に入る時(shí)にこうした間違った検溫を受けることがある。サーモガンの數(shù)値は信頼できるだろうか。どこにレーザーをポイントするとより正確なデータが得られるだろうか?？萍既?qǐng)?bào)が伝えた。

中國(guó)計(jì)量技術(shù)研究院の専門家は取材に対し「サーモガンの測(cè)定の精度は第1に、サーモガンそのものの精度及びそれ自體の品質(zhì)と関わる。第2に、サーモガンの実験室內(nèi)の校正溫度と実際の溫度の間では計(jì)量基準(zhǔn)が異なるため、測(cè)定の誤差が生じやすい。第3に、現(xiàn)在のサーモガンはいずれも人の額、手のひら、顔などの部位の體溫を測(cè)定し、その結(jié)果はいずれも體表溫度だ。しかし、體表溫度は人の活動(dòng)狀態(tài)の影響を受け変動(dòng)しやすいため、これが実際の體溫とは限らない」と述べた。

同専門家はさらに、「例えば逆風(fēng)を受けながら自転車をこぐ人の場(chǎng)合、額の體溫は34度と測(cè)定されるか、測(cè)定不能になる。額に當(dāng)てるタイプのサーモガンの説明書にも、使用者及びサーモガンは使用前に安定的な室溫の中に30分以上置くとの注意書きがある。しかし感染対策期間中、30分待ってから検溫することはできない」と述べた。

寧波市第一病院醫(yī)學(xué)工程部の職員は試験を繰り返し、體溫測(cè)定のコツを発見した。被験者に服に覆われ、外気に觸れていない腕の部分を出してもらい、腕から6?8センチ離れた場(chǎng)所から測(cè)定を行うと、実際の體溫により近い數(shù)値が出るという。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2020年2月20日