就職情報サイト?智聯(lián)招聘が24日に発表した調(diào)査研究報告によると、中核都市38ヶ所の春節(jié)（舊正月、今年は1月25日）連休後3週目（2月17日-21日）に企業(yè)が求人で提示した賃金の平均は月収ベースで9004元（1元は約15.8円）に上り、金融やオンラインゲームなどの業(yè)界の賃金が高かったという。中國新聞網(wǎng)が伝えた。

同報告によれば、企業(yè)活動や生産活動が再開した當(dāng)初、企業(yè)は集中して求人に力を入れていた。求人の狀況が徐々に安定すると、提示される賃金や待遇も適切な水準(zhǔn)に徐々に落ち著いていった。連休後3週目の平均提示賃金は9004元で、前期比2.35％低下したという。

提示賃金を業(yè)界別にみると、ファンド?証券?先物取引?投資業(yè)界の平均は1萬2436元で、前期比8.85％低下したものの、引き続きトップに立った。オンラインゲーム業(yè)界は1萬1843元で2位。賃金上昇率が高かったのは、仲介サービス業(yè)の9.88％とエネルギー?鉱物?採掘?製錬業(yè)界の3.86％。

提示賃金を都市別にみると、北京、上海、深センの一線都市が全國の上位に並び、武漢市は9902元で杭州市を抜いて4位に上昇した。賃金上昇率が高かったのは海口（5.04％）、哈爾浜（ハルビン、4.39％）、珠海（2.6％）、蘭州（1.62％）、南昌（1.6％）。

求人の狀況をみると、連休開けの企業(yè)活動?生産活動再開の3週目以降、人材市場は新型コロナウイルスによる肺炎に関する狀況の変化や再開率の持続的上昇にともない週を追うごとに回復(fù)している。3週目は前週に比べて求人數(shù)が3.93％増加し、求職活動も28.85％増加した。

智聯(lián)招聘は、「今はまだ雇用市場は回復(fù)期の段階にあり、例年の発展曲線と様子が異なる。今後數(shù)週間の人材市場は引き続き反転回復(fù)する見込みで、今年の求人のピークはまだこれからだ」と指摘した。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2020年2月25日