広東省人民政府新聞弁公室は今月25日午後に記者會(huì)見(jiàn)を開(kāi)き、同省の新型コロナウイルス感染に関する狀況を報(bào)告した。広州日?qǐng)?bào)が報(bào)じた。

広東省の新型コロナウイルス感染患者で、治癒し退院した人のうち13人から、再びウイルスの陽(yáng)性反応が出たことに関し、「PCR検査で再び『陽(yáng)性』となったということは、再感染したということか？」、「依然として感染力があるのか？」という質(zhì)問(wèn)に対して、広東省疾病予防管理センターの宋鉄副センター長(zhǎng)は、「退院後、再び陽(yáng)性反応が出るというのは、重要な科學(xué)的問(wèn)題だ。當(dāng)センターも常にモニタリングを続けている。最近、『新型コロナウイルスに感染し退院した患者の追跡観察を強(qiáng)化することに関する通知』を発表した。退院した全ての患者に対するサンプルモニタリングを今すぐ開(kāi)始しなければならない」と答えた。

宋副センター長(zhǎng)は、「陽(yáng)性となった患者は、必ず感染源となることは分かっている。そのため、厳格な醫(yī)學(xué)的観察を行い、病狀が再発していないかを見(jiàn)なければならない。肺炎というのはしつこい病気であることは分かっており、回復(fù)するのに2‐3ヶ月かかるケースもある。その過(guò)程は結(jié)核に似ており、活動(dòng)性結(jié)核になる場(chǎng)合もあれば、治癒することもあり、新型コロナウイルスの感染においても同様の狀況が生じていると考えている」と説明した。

そして、「當(dāng)センターは、原因を調(diào)べるための科學(xué)的研究を展開(kāi)しているが、まだ系統(tǒng)的な科學(xué)的結(jié)論は出ていない。ただ、現(xiàn)狀からして、ほとんどの患者は肺の炎癥が治まりつつある過(guò)程であり、臨床的に完全に治癒したとは言えない。そのため、間歇的にデトックスの現(xiàn)象が存在する可能性があると判斷している」とした。

また退院した後に再び陽(yáng)性となった患者13人について、醫(yī)學(xué)的観察を続けており、現(xiàn)時(shí)點(diǎn)では、二次的な濃厚接觸者はいないという。

宋副センター長(zhǎng)は「政府の診療案には、再び陽(yáng)性となる患者や退院の基準(zhǔn)に関して明確な規(guī)定があり、退院後も14日間の醫(yī)學(xué)的観察を続けるよう指示されている。當(dāng)センターはモニタリングを展開(kāi)し、退院した患者から抗體が検出され、PCR検査が陰性だった場(chǎng)合、安心して社會(huì)に戻ることができる。この指示は、基層レベルで既に実行されている。社會(huì)の人々をしっかりと守っているので、安心してほしい」と語(yǔ)った。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2020年2月28日