中國の國産シールド?TBMメインベアリングリダクションギアの工業(yè)試験成果が10日、発表された。第1弾となる國産化6メートル級汎用シールドの直徑3メートルのメインベアリングリダクションギアが試験?検査に合格した。これは中國のシールド中核部品の國産化に新たな、重大な進展があったことを意味する。経済日報が伝えた。

全斷面トンネル掘進機（シールドマシン）の「心臓」と呼ばれるメインベアリングは、シールドマシンの稼働中のメインペイロードを擔い、カッタービット駆動システムの重要部品だ。中國のシールドマシンのメインベアリングは長期的に輸入品に依存していた。中國中鉄は2015年7月24日、國內(nèi)メインベアリングリダクションギア技術(shù)に強い企業(yè)と協(xié)力し、工業(yè)モデルチェンジ?アップグレード國家基礎(chǔ)教科プロジェクトの申告を行った。シールド?TBMメインベアリングリダクションギア工業(yè)試験プラットフォームの建設(shè)を擔當し、國産メインベアリングリダクションギアキーテクノロジーの研究及び工業(yè)試験を展開した。

2018年6月に製造、組立、調(diào)整を完了したTBMメインベアリングリダクションギア工業(yè)試験プラットフォームは、十分なリサーチと論証を経て、2018年7月12日に正式に試験を開始した。無負荷試験、均等負荷試験、加速試験の3段階を経て、2019年6月30日にメインベアリングリダクションギアの1萬時間の耐用期間試験を終えた。使用中のコンディションは良好で、各種パロメータ?指標が正常だった。國産メイン駆動インバータと排気量500cc油圧ポンプの性能が安定し、高い信頼性を示した。

メインベアリングとリダクションギアの內(nèi)部の検査を踏まえ、評価?審査専門家は今年4月、試験プラットフォームの裝荷方法と試験の結(jié)論を認可した。地下鉄シールドマシン用の國産メインベアリングリダクションギアの関連性能が基準と要求に合致することを確認した。これは中國のシールド?TBM中核部品の國産化に新たな、重大な進展があったことを示し、輸入部品への依存を効果的に弱めることができる。

世界初の鉱業(yè)用小カーブ半徑全斷面硬巖掘進機が同日、中國中鉄工程裝備集団シールド総組立ラインでラインオフした。設(shè)備は貴州省四季春炭鉱で使用される。これは同社がトンネル掘進機分野の研究開発で、より新しく、より精密で、より先進的で、より幅広い方向に絶えず邁進していることを示すものだ。

中國中鉄が獨自開発した國內(nèi)最大直徑（9.83メートル）の開放型トンネルボーリングマシン「雲(yún)嶺號」が5月8日、ラインオフした。この設(shè)備は雲(yún)南省中部の引水プロジェクトに使用される。そのラインオフにより、國産硬巖掘進機の直徑の記録が再び更新され、中國のトンネル掘進機の研究開発?製造の水準のさらなる向上が示されている。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2020年5月12日